先日、会員学生数が1000人以上という国際ボランティア学生協会「IVUSA」に呼ばれ、プレスリリースについて講演した。私も気がつけば、広報３年目。日本財団ほどの規模で広報に力をいれている非営利組織は国内にはそうそうないので、NPO広報に関しては私も多…

拙著『マンガで鍛える読書力』が本屋に並んでいました。今年のテーマは「懸命創産」。久しぶりに産みの喜びを感じています。でも勝負はこれから。 皆さん、感想などぜひお聞かせ下さい。こんなマンガもお薦めだよ。こんな読み方もあるよという意見もこのブロ…

ハーバードやイェールなど優秀な新卒者を全米の貧困地域の学校に送るというアメリカのNPO「Teach For America」の創設者が書いた本『いつか、すべての子供たちに』を読んだ。 熱くなった。 Teach For Americaはハーバード留学中に結構気になっていた教育系団…

PHP研究所から今月７日発売予定の拙著がAmazonでも予約可能になりました。そこでタイトルを発表いたします！ 『マンガで鍛える読書力』 内容はタイトルの通りですが、アマゾンの紹介分をそのまま抜粋します。 塾にも通信教育にも頼らない独自の勉強法で東京…

先日、大林宣彦監督とお会いしたときの日記を書きましたが、その大林監督にご協力を依頼したのがこれ。YouTubeを活用した「第１回日本ドキュメンタリー動画祭」 自作のドキュメンタリー映像（１０分以内）を老若男女、プロ・アマ問わず広く募集し、全応募作…

動画サイトに関するセミナーに参加し、ニコニコ動画を運営しているニワンゴの杉本誠司社長、YouTubeの営業部長、Gyaoの社長などの話を聞いた。 YouTubeについては、チャンネル運営しているので、ある程度詳しい方だと自認しているが、ニコニコ動画の話はかな…

簡易式ブログtwitter（トゥイッター）が注目を浴びている。大統領選に対する改革派の抗議行動が騒動化するイランでは、既存メディアに対する取材規制がしかれるなか、twitterなどのソーシャルメディアが情報発信、共有の役割を果たしているのだ。ムサビ元首…

「千夜千冊」という重厚な読書録が毎日アップされているウェブサイトがある。「編集工学」で有名な松岡正剛氏が主宰しているもので、本の選定、内容ともに唸らせられるものが多い。私も大学時代からよく閲覧しているサイトだ。 その松岡氏が読書術に関する本…

私の勤める日本財団で学生インターンシップの公募が始まった。 所属部署である広報でも大募集中だが、今回はお客さんとしての短期体験型ではなく、中長期で戦力として来てもらいたいと思っている。募集概要（上のリンク）に記されているが、今年私が中心にな…

７月にＰＨＰ研究所から出版される読書法の本の２回目のゲラチェックが終わった。表紙案も届き、いい感じにできていて店頭に並ぶのが今から楽しみだ。 同時並行でＰＨＰの次の次の本（５冊目になる予定）も現在構想段階で、昨晩目次案を書きあげ出版社に提出…

ITメディア関係の著作で有名な時事通信の湯川鶴章さんにお会いした。 財団の仕事で最近大きな動きを準備しているYouTube関係のお話を伺う。曰く「今のユーチューブは動画共有の初期段階のかたち。これからもっといろんなかたちでの共有の仕方がでてくる。特…

三冊目の本の初稿ゲラが届き、１回目のチェックを終えた。今回は前作発売から１年以上空いたので、自分の作品が世に出る前のドキドキ感を久しぶり感じている。 次のテーマについてはまだ「読書術」としか明かしていないが、一部ネット書店では仮の題名が既に…

私の処女作となった『お金がなくても東大合格、英語がダメでもハーバード留学、僕の独学戦記』の中国語翻訳、中国大陸出版が決まりました！先に『16倍速勉強法』のほうが台湾出版され、多くの方から英語などで感想をいただいていますが、いよいよ大陸にも上…

GREEの創業者・社長田中良和さんの話を聞いた。広報・広告系の雑誌発行を行っている宣伝会議主催のセミナーでの講演で、400人くらいの聴衆の中で一番前の席を分捕って座った。 GREE（グリー）は皆さんもご存じの通り、mixiと並んで国内最大のSNSサイトを運営…

現在、日本プロ野球のコミッショナーを務めている、前駐米大使の加藤良三氏のお話を聞いた。野球からアメリカ、日米関係の話まで興味深かった。 アメリカについては、（１）帰るべき神話的故郷がない。だから今を追いかける。擬似ロイヤー的な言動が目立つ半…

だいぶ古い本になるが、小説転覆―海運・大型乗っ取り事件 (講談社文庫)を読んだ。戦後最大の株買い占め事件と言われた、三光汽船によるジャパンラインの乗っ取り事件という海運業界を舞台にした経済小説。運輸省（当時海運局長の若狭得治）が舵取った文字通…

先日、大林宣彦監督とマンツーマンでお話する機会を得た。大林監督といえば日本の映画監督として第一人者的存在。やや緊張して事務所を訪問したが、とても和やか、かつ自然体で素敵なお話を聞かせてくれた。印象に残ったのは「私はベテランの子供。現役の子…

先日、東京交響楽団の「０歳からのオーケストラ」に親子３人で行ってきました。乳幼児でも親と一緒に生のオーケストラ演奏を鑑賞できるという子育て支援＆収益がNPOに寄付されるというチャリティ企画で、日本財団も応援している事業です。もちろん、うちの０…

５月１９日付の大分合同新聞の中の「きら星トーク」という地元出身者を紹介するコーナーでインタビュー記事が掲載されました。日本財団での仕事に関してです。 「地域資源を発掘活用し、世界に貢献できるような活動をしていきたい」というようなことを話しま…

私の勤める日本財団は競艇の売上を活動の主な財源にしている。年間売上約１兆円、そのうち約３００億円が日本財団の事業費になる。当然レースを走るプロがいるわけで、年間獲得賞金が２億円を超す選手もいる。そんな競艇選手になるには競艇学校に１年間通う…

ITmediaニュース配信のヤフトピで中川秀直氏がmixiの公認アカウントを取得したという記事が出ていたので、早速マイミク申請してみた。 すると、記事で紹介されていた通りすぐに登録され、マイミク限定の日記などが読めた。 政治家の世襲制限などが話題になっ…

「本屋のほんね」ブログで知ったが、ブックオフの株３割を大日本印刷や講談社、小学館、集英社らが取得するという。大日本印刷は凸版印刷とともに印刷大手２社の一つで、最近、主婦の友社、ジュンク堂、丸善、図書館流通センターを傘下におさめており、出版…

ＧＷ中にＮＨＫドラマ「ハゲタカ」が再放送されていたので、家族との旅先で思わず観てしまった。 真山仁の外資系投資ファンドを題材にした小説「ハゲタカ(講談社文庫) 」と「バイアウト~ハゲタカ2~ (講談社BIZ)」をドラマ化したものだ。「日本をバイアウト（…

先日どこかの新聞を読んでいたら「エコにも健康にもいい自転車通勤」といった趣旨の記事が出ていた。私も勤め先まで毎日「チャリ通」をしており、その素晴らしさ（何がいいって満員電車を避けられる精神的健全さを保てること）を体感している人間なので、食…

ＰＨＰから出す読書術本がようやく仕上げ段階に入りほっとしたのもつかの間、先日、別の出版社と次の本についての打ち合わせを行った。正直、書き続けるということ決して易しいことではない。ましてや、仕事をしながら子育てに悪戦苦闘している身では、書く…

昨日は午後から休みをとって息子と二人でお留守番。ママが用事で外に出なければいけなかったので、パパがまーくんの子守役というわけだ。 実は、長時間二人だけで過ごすのは今回が初めて。ママが食事の準備をしている間や入浴の時間に、二人で過ごしているこ…

虚像の砦 (講談社文庫)作者: 真山仁出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/12/14メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 25回この商品を含むブログ (32件) を見る最近はそこそこ読書をしてきたつもりだが、次回作のネタでもあるのでブログではあまり紹介できてい…

以前にも動画で紹介した世界最深海（水深7700メートル）で撮影に成功した深海魚。日本財団の支援で東大などの研究グループが実施している深海探査プロジェクトによるものだ。 その深海魚、陸に上げられて今はホルマリン漬けにされているが、先日その標本をメ…

先日、初稿完成の報告をしました３冊目の出版元ですが、そろそろお伝えしてもいいかと思いますので報告します。今回はＰＨＰさんです。 私が本当に書きたい「教育論」や「人生論」などにも強い出版社でもあるので、今回の出会いに感謝しています。松下幸之助…

ここ８カ月ほど書き続けていた新著の第１稿がようやく書き上がった。 処女作『独学戦記』、２冊目『１６倍速勉強法』に続く三冊目となる。費やした時間を比較すると両者よりも断然長く、今回は書く時間だけでなくインプットにより時間を使った。 新著のテー…