本山勝寛 4kizフォーキッズ代表 公式ブログ | Katsuhiro Motoyama's Official Blog

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団で教育、国際支援、子ども支援事業に携わり、EdTechスタートアップを起業。 子供向けSNSフォーキッズを立ち上げる。『好奇心を伸ばす子育て』『最強の独学術』等著書多数。6児父4回育休。

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

本が売れなくなった本当の理由とその処方箋〜出版界への果たし状

明日から3日間(3/1-3)、東京国際文芸フェスティバルを主催する。東大、六本木アカデミーヒルズ、ゲンロンカフェ、国際文化会館、早稲田、都電荒川線といった都内各所で国内外の作家や編集者たちと文芸について語り合うという企画で、日本で初の国際文芸フ…

星の王子様の哲学「一番大切なものは目に見えない」

大学受験や就職活動。人生の一大転機である進路を真剣に考える季節だ。 受験や就活の際、人はどうしても目に見えるもの、たとえば具体的に数字に表れるものや、何か特定の決まったものを求めたがる。給料の高さであるとか、その企業の売上実績であるとか、そ…

なぜ大学で学ぶのか?〜西欧の近代化を可能にした学びの哲学

もうすぐ国立大学の2次試験です。 14年前、私も東大受験を前に、緊張しながら大分の片田舎から一人上京したことを覚えています。受験前日、東京大学本郷キャンパスを下見にいくと、東大の象徴である大きな講堂のある建物がありました。安田講堂と呼ばれるそ…

【プレジデント・ファミリー掲載】YouTube英語勉強法

雑誌『プレジデント・ファミリー』に取材いただき特集「独学の達人が直伝"YouTube英語勉強法"を見開き4ページで紹介いただきました。拙著『YouTube英語勉強法』でもその執筆の意図を記しましたが、私自身はこれを「英語学習の革命」と考えています。なんて…

紀元節と日本史上最高のスピーチ

昨日2月11日は「建国記念の日」の祝日だった。巷では、右翼が街宣車で何やら叫んでいてうるさいなあ、というくらいの感想以外は何も思わなかったのが多くの日本人の過ごし方ではなかっただろうか。この日は戦前まで「紀元節」と言われ、日本書紀で神武天…

「なぜ勉強したいのに、できないの?」〜アフリカの学校に行けない子どもたちからの学び

エチオピアの首都アジスアベバから車で2時間ほど。小さな地方の町アンボに着いた。温泉で有名な場所で、この土地の人たちは湧き水を使ったプールを楽しむという。同名のブランドの炭酸水もこの国ではよく飲まれている。口の中で軽く弾ける炭酸の感触が、この…

子どもたちに「誰が一番好き?」と聞かれたら〜亡き母の手記

最近、家族のことを振り返るため、父に亡き母のことを尋ねてみました。すると、20年前に他界した母の生前の手記が出てきました。28年前、ちょうど私自身が私の長男と同じ4歳の頃のものです。自分たちの子育てにとても参考になる、母から贈られた子育て秘話…

いかにして世界の魂を揺さぶったのか?〜シュバイツアーの学びの哲学(2)

(前回からの続き)シュバイツアーは牧師の子として生まれた。幼少期から教会での荘厳な雰囲気が好きで、父親の説教を楽しみにしていたようだ。同じ頃、ピアノとパイプオルガンを習い、その才能は後にプロとしても成り立つくらいの腕前だった。大学時代は父…

エチオピアに持っていった本〜シュバイツアーの学びの哲学(1)

エチオピアへの旅の機内でこの手記を記している。私は月に1,2回ほどのペースで海外へ出張している。海外出張に長時間のフライトはつきものだ。狭い空間に10時間以上座り続けこることは肉体的には苦痛だが、それだけ1人の時間が与えられる機会はめった…

お母さん、死んでもどこかにいるの?

母親のことについても書いてみたい。 子どもの学びにおいて、父親もさることながら、母親の影響が大きいことは言うまでもない。偉人がうまれた背景にはその母親があったということは、よく言われることだ。 (写真:兄妹5人と闘病中の母、中央前が筆者)私の…