本山勝寛 4kizフォーキッズ代表 公式ブログ | Katsuhiro Motoyama's Official Blog

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団で教育、国際支援、子ども支援事業に携わり、EdTechスタートアップを起業。 子供向けSNSフォーキッズを立ち上げる。『好奇心を伸ばす子育て』『最強の独学術』等著書多数。6児父4回育休。

第六子がうまれました!!

私事ですが、大きなご報告です。

 

先日、我が家に第六子が生まれました!!!!

 

出産に立ち会うたびに、新しいいのちが誕生することは、本当に奇跡だなあと心から実感します。

 

今までで一番時間は短い出産になりましたが、それでも涙が自然にあふれる感動の瞬間でした。


6回も大仕事を成し遂げてくれた妻に心から大感謝です。


男の子なので、我が家は三男三女になりました。

 

家族一同これからもよろしくお願いいたします!

 

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◉ 好奇心や創造性を刺激する、小学生が安全に利用できる12歳以下子供向けSNSフォーキッズは以下URLから

https://app.4kiz.jp/lp/001/index.html

 

2022年自分史10大ニュース

今年2022年も最終日の大晦日となりました。

毎年恒例で行っている、一年の振り返りとしての「自分史10大ニュース」をやってみたいと思います。

起業1年目となった今年は、初めてづくしの超濃密な一年となりました。

 

1.初めて開発した4kizアプリリリース(7~8月)

4kiz.jp

 

2.同志のメンバーと出会いチーム組成「四志邂逅」実現(2月)

motoyamakatsuhiro.hateblo.jp

 

3.初めて投資家から資金調達(4月)

prtimes.jp

 

4.初めてのクラウドファンディング成功(1月)

camp-fire.jp

 

5.初めて金融機関(信金)から融資受ける(1月)

 

6.初めて家族全員コロナ感染(9月)

 

7.アプリリリース後の絶え間ないプロダクト改善

 

8.資金繰りに苦労(11~12月)

 

9.家族全員が健康に無事に一年過ごす

 

10. まだあかせないプライベートでの大きな出来事 

 

 

やっぱり、振り返ってみても、4kizに始まり4kizに終わった一年でした。

人生を懸けて起業した創業期第1期目という特別な一年、たくさんの初めてを経験しました。

どれ一つとっても、「本当にできるのか?」という不安のなか、手探りでチャレンジしたものですが、想定以上のことが実現できたと思っています。

 

特に今年は、「こどもたちの可能性を無限に引き出す世界中のつながりをつくる。」という4kizのビジョン=「四志」を共に抱く同志との出会い=「邂逅」をなすこと、「四志邂逅」を、最大の目標としてきました。

この目標は、同志である4kizの現メンバーたちと出会えたことで、まさに実現できたと思っています。

 

今年の「自分史10大ニュース」1位のアプリリリースも、この出会いがなければ成し得なかったことです。

4kizアプリというプロダクトを創り上げたこと以上に、4kizという素晴らしいチームを創ることができたことは、2022年最大の成果だと思っています。

 

自分一人では絶対に成し得ないことを、この一年でたくさん実現できました。

ひとえに、4kizの仲間をはじめ多くの方々の応援とご支援、そして家族の支えによって、成し得たことだと心から痛感しています。

本当に感謝の一言です。

 

今年一年本当にありがとうございました!!!

フォーキッズ代表note開始〜起業家ならではのバードシングス・やばい経験・ビジョンなどを発信します

株式会社4kizを創業してもうすぐ1年、子ども向けSNSフォーキッズをリリースして4ヶ月ほどが経ちます。

 

スタートアップ企業の代表取締役CEOとして、起業関連やフォーキッズアプリサービス関連の発信を強化していくべく、noteを始めました。

https://note.com/k_motoyama_4kiz/

note.com

 

こちらのはてなブログやメディアでは語っていないような、起業家ならではの苦労や失敗談、スタートアップにありがちな"やばい"経験、ハードシングスなど起業関連のディープな経験談やビジョン、事業の詳細についてなどを書いていきたいと思います。

 

早速ですが、「なぜ4kizをNPOではなくスタートアップ企業として起業したのか?」について書きました。

4kizの目指しているビジョンと、それを実現するための戦略が垣間見える切り口のテーマとしています。

note.com

 

ぜひお読みいただけましたら幸いです。

 

また、4kiz公式note「フォーキッズ通信」でもフォーキッズの最新情報や私の講演などを掲載しています。合わせてご覧ください。

 

僕が日本財団を辞めて、人生をかけてこどもSNS"フォーキッズ"を起業した理由「このままでは子どもたちがやばい」 4kiz代表本山勝寛講演

note.com

 

 好奇心や創造性を刺激する、小中学生が安全に利用できる15歳以下小中学生子供向けSNSフォーキッズは以下URLから

https://app.4kiz.jp/lp/001/index.html

15歳以下小中学生子ども向けSNSアプリ「フォーキッズ」



 

子供たちの世界的オンラインプラットフォームとなる「SNSフォーキッズ」がスタートしました


www.youtube.com


大人は世界中でつながり合い、個人が様々な発信をして誰もがクリエイターになれる世界になった。

 

私自身は貧困家庭で育ったが、これまで様々な夢や目標を叶える機会を得ることができたのは、ブログやSNSで自分の目標やアウトプットを発信し続け、そこからたくさんの方々と出会い、応援いただいたからだと実感している。

 

インターネット時代の一つの象徴であるSNSのポジティブな側面は、まさにそこにある。

 

個人をエンパワーし、人と人とのつながりを生み出すことだ。

 

にもかかわらず、子どもたちは、そのインターネットのポジティブな可能性の恩恵を受けることができていない。

特に、12歳以下の子どもたちは、大手SNSTikTok, Instagram, Facebook, Twitter)が全て13歳以上しか利用できないため、完全に権利を奪われている状態だ。

 

これまでの時代はそれでよかったかもしれない。

 

リスクの高く「危険な」SNSから、子どもたちの安全を守るためだ。

 

しかし、コロナの影響もあり、小学生以下の子どもたちがスマホタブレットを持つのは当たり前になった。政府もGIGAスクール構想で一人一台端末を配布し、学校でのICT活用を推進している。

 

時代はもう逆戻りしない。

 

ならば、子どもたちも安心・安全に利用でき、かつ創造性や表現力を高められるような子供のためのSNSがあるべきではないか。

 

誰もやらないなら、自分がやろう。

 

そんな想いをもったのがちょうど一年前。

 

長年勤めた日本財団を退職し、株式会社4kizを起業した。

 

「世界中のすべての子どもたちにつながりと楽しい学びを届けるオンラインプラットフォーム」を創り出すEdTechスタートアップ企業だ。

 

2021年12月に創業してから9ヶ月。

遂に、世界的にもこれまでなかった、子供のためのSNSアプリ「4kiz(フォーキッズ)」が完成し、Android版とiOS版、両方ともにリリースすることができた。

iOS版(App Store
https://apps.apple.com/jp/app/4kiz/id1620273667

Android版(Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.forkiz.app

 

既に日本全国(あるいは世界中)の多くの子どもたちが4kizを使い始め、子どもらしい自由な発想で、クリエイティブな投稿が毎日たくさんあがっている。

 

子どもたち同士のコメントのやり取りも盛んに行われ、新たなつながりが生まれてきている。

 

4kizが子どもを中心とした素敵な新しいセカイとして誕生してきている。

 

4kizがこれから世界中にひろがって、子どもたちがどんなセカイを創り出してくれるのか、楽しみでしかたない。

 

ゼロから無限に生み出すことのできる、ワクワクする新世界。

 

12歳以下のみんな!

君たちには、この世界に入り、新しい創造の一員になる権利がある。

 

ようこそ、4kizへ!

日経新聞に4kiz代表として識者インタビューの記事が掲載されました

 

日本経済新聞の2022年3月21日付朝刊に、子ども向けSNSサービスを開発・提供する4kiz代表取締役CEOとして、男性の育児に関する識者インタビュー記事が掲載されました。

育児経験者の情報共有を 4kiz代表取締役CEO 本山勝寛氏
・・・
私自身、オンライン教育が普及していく様子を見ながら、オンライン上の子供の居場所が整備されていないことに気づいた。そこで子供が絵や写真などを投稿し、好きなことでつながる世界を作ろうと起業した。
人生100年時代に、子供が親を求める時間は短い。仕事はその後でもできるから、貴重な子育ての機会を大切にしてほしい。 日本経済新聞2022年3月21日朝刊より)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD240RY0U2A220C2000000/?unlock=1

www.nikkei.com

これまで4回育休を経験した者として、また子ども向けサービスを提供する企業の経営者としても、男性の育児について引き続き発信をしてまいりたいと思います。

4kiz(フォーキッズ)で実現したいこと〜41歳の志

昨日、41歳の誕生日を迎えました。

息子から「お父さん、よい歳おめでとう」を言われ気づきましたが、41歳は「よい歳」ですね。

 

40代に突入した昨年は、人生初めての起業をし、世界で初めての12歳以下子ども向けSNSを立ち上げるため、株式会社4kiz(フォーキッズ)を創業しました。

(40歳で起業し、経営者として確立することなどを目標に定めた「人生50年計画」を紹介した4kiz公式note記事もご参照ください)

note.com

 

不惑の歳。

心に惑いを持たず、決断し、旗を立てた年でした。

「子どもたちの可能性を無限に引き出す、世界中のつながりをつくる。」

この意志から、「ゼロトゥーワン=0 to 1」が生まれました。

 

2022年の今年はさらに「よい年」になるよう、立てた旗印のもと、四方にひろがりをもたせていきたいです。

「ワントゥーフォー=1 to 4」

東西南北。前後左右。オセロの四隅をおさる布石を打っていきます。

 

いま、今年の夏に向けたSNSフォーキッズのアプリリリースを、準備しています。

2022年に入ってから、4kizの目指すビジョンに共感して集まってくれた素晴らしいエンジニアメンバーたちとも出会うことができ、自分が経験したことがないことも実現してきています。

日々開発されていくアプリの姿を、毎日、毎週確認することが楽しみです。

はやく、世界で初めての12歳以下子ども向けSNSフォーキッズを世に出し、子どもたちに使ってもらいたいとワクワクしています。

 

今年の私の目標は「四志邂逅」です。

4kizが目指す志=ビジョンに共感し、一緒に夢を追いかけてくれる同志と運命的な出会い=「邂逅」をなすことを意識して、41歳のよい年を歩んでいきたいと思います。

坂本龍馬勝海舟の邂逅。

劉備玄徳と諸葛亮孔明の邂逅。

織田信長豊臣秀吉の邂逅。

井深大盛田昭夫の邂逅

そんな「四志邂逅」をなす、41歳にしたいです。

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今年は4kizの採用にも力を入れていきます。フルタイム、複業、フリーランスインターン、アルバイト、プロボノ、ボランティア、どんなかたちでもウェルカムです。

出資、業務提携、コラボ、海外展開、取材、講演、研修なども受け付けていきます。

ぜひお声がけください。

気になる方は、SNSフォーキッズの公式サイトからお問い合わせからご連絡ください。

4kiz.jp

 

 

全ての奨学金を返還完了しました!

 

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遂に、高校一年時から借りていた全ての奨学金の返還を完了しました!!!


大分市から借りていたもの、高校時代に借りていたもの、大学時代に借りていた奨学金合わせて400万円強。(写真はそのうち大学時代に日本学生支援機構から借りていた奨学金

 

極貧家庭で育ち、入学金すらなかった経済事情のなか、この奨学金がなければ大学進学することは到底できなかったと思います。

まさに文字通り、学びを奨めてくれた貴重なお金。

我が人生にとって、なくてはならなかった価値ある制度です。

 

借り始めてから25年、返し始めてから15年、長かったけど、ようやく一つ肩の荷がおりました。

何もなかった苦学生に、貸与してくれた日本学生支援機構にも改めて感謝申し上げます。

 

奨学金に対する思い入れは強く、『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』という新書も出版し、教育とお金の制度のあり方を提言もしてきました。

 

 

奨学金の返還完了した今こそ、次世代の子どもたちの可能性をひろげられるような取り組みに果敢に挑戦し、未来を切り拓いていきたいと思います。

 

感謝と決意を込めて。

 

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