本山勝寛 4kiz CEO 公式ブログ | Katsuhiro Motoyama's Official Blog

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。公益財団で教育、国際支援、子ども支援事業に携わり、子供向けSNSアプリサービスを提供するEdTechスタートアップを起業。 『好奇心を伸ばす子育て』『最強の独学術』等著書多数。5児父4回育休。

子供たちの世界的オンラインプラットフォームとなるSNSアプリ「4kiz(フォーキッズ)」がスタートしました


www.youtube.com


大人は世界中でつながり合い、個人が様々な発信をして誰もがクリエイターになれる世界になった。

 

私自身は貧困家庭で育ったが、これまで様々な夢や目標を叶える機会を得ることができたのは、ブログやSNSで自分の目標やアウトプットを発信し続け、そこからたくさんの方々と出会い、応援いただいたからだと実感している。

 

インターネット時代の一つの象徴であるSNSのポジティブな側面は、まさにそこにある。

 

個人をエンパワーし、人と人とのつながりを生み出すことだ。

 

にもかかわらず、子どもたちは、そのインターネットのポジティブな可能性の恩恵を受けることができていない。

特に、12歳以下の子どもたちは、大手SNSTikTok, Instagram, Facebook, Twitter)が全て13歳以上しか利用できないため、完全に権利を奪われている状態だ。

 

これまでの時代はそれでよかったかもしれない。

 

リスクの高く「危険な」SNSから、子どもたちの安全を守るためだ。

 

しかし、コロナの影響もあり、小学生以下の子どもたちがスマホタブレットを持つのは当たり前になった。政府もGIGAスクール構想で一人一台端末を配布し、学校でのICT活用を推進している。

 

時代はもう逆戻りしない。

 

ならば、子どもたちも安心・安全に利用でき、かつ創造性や表現力を高められるような子供のためのSNSがあるべきではないか。

 

誰もやらないなら、自分がやろう。

 

そんな想いをもったのがちょうど一年前。

 

長年勤めた日本財団を退職し、株式会社4kizを起業した。

 

「世界中のすべての子どもたちにつながりと楽しい学びを届けるオンラインプラットフォーム」を創り出すEdTechスタートアップ企業だ。

 

2021年12月に創業してから9ヶ月。

遂に、世界的にもこれまでなかった、子供のためのSNSアプリ「4kiz(フォーキッズ)」が完成し、Android版とiOS版、両方ともにリリースすることができた。

iOS版(App Store
https://apps.apple.com/jp/app/4kiz/id1620273667

Android版(Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.forkiz.app

 

既に日本全国(あるいは世界中)の多くの子どもたちが4kizを使い始め、子どもらしい自由な発想で、クリエイティブな投稿が毎日たくさんあがっている。

 

子どもたち同士のコメントのやり取りも盛んに行われ、新たなつながりが生まれてきている。

 

4kizが子どもを中心とした素敵な新しいセカイとして誕生してきている。

 

4kizがこれから世界中にひろがって、子どもたちがどんなセカイを創り出してくれるのか、楽しみでしかたない。

 

ゼロから無限に生み出すことのできる、ワクワクする新世界。

 

12歳以下のみんな!

君たちには、この世界に入り、新しい創造の一員になる権利がある。

 

ようこそ、4kizへ!

4kizで実現したいこと〜41歳の志

昨日、41歳の誕生日を迎えました。

息子から「お父さん、よい歳おめでとう」を言われ気づきましたが、41歳は「よい歳」ですね。

 

40代に突入した昨年は、人生初めての起業をし、世界で初めての12歳以下子ども向けSNSを立ち上げるため、株式会社4kiz(フォーキッズ)を創業しました。

(40歳で起業し、経営者として確立することなどを目標に定めた「人生50年計画」を紹介した4kiz公式note記事もご参照ください)

note.com

 

不惑の歳。

心に惑いを持たず、決断し、旗を立てた年でした。

「子どもたちの可能性を無限に引き出す、世界中のつながりをつくる。」

この意志から、「ゼロトゥーワン=0 to 1」が生まれました。

 

2022年の今年はさらに「よい年」になるよう、立てた旗印のもと、四方にひろがりをもたせていきたいです。

「ワントゥーフォー=1 to 4」

東西南北。前後左右。オセロの四隅をおさる布石を打っていきます。

 

いま、今年の夏に向けた4kizのアプリリリースを、準備しています。

2022年に入ってから、4kizの目指すビジョンに共感して集まってくれた素晴らしいエンジニアメンバーたちとも出会うことができ、自分が経験したことがないことも実現してきています。

日々開発されていくアプリの姿を、毎日、毎週確認することが楽しみです。

はやく、世界で初めての12歳以下子ども向けSNSである4kizを世に出し、子どもたちに使ってもらいたいとワクワクしています。

 

今年の私の目標は「四志邂逅」です。

4kizが目指す志=ビジョンに共感し、一緒に夢を追いかけてくれる同志と運命的な出会い=「邂逅」をなすことを意識して、41歳のよい年を歩んでいきたいと思います。

坂本龍馬勝海舟の邂逅。

劉備玄徳と諸葛亮孔明の邂逅。

織田信長豊臣秀吉の邂逅。

井深大盛田昭夫の邂逅

そんな「四志邂逅」をなす、41歳にしたいです。

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今年は4kizの採用にも力を入れていきます。フルタイム、複業、フリーランスインターン、アルバイト、プロボノ、ボランティア、どんなかたちでもウェルカムです。

出資、業務提携、コラボ、海外展開、取材、講演、研修なども受け付けていきます。

ぜひお声がけください。

気になる方は、4kizの公式サイトからお問い合わせからご連絡ください。

4kiz.jp

全ての奨学金を返還完了しました!

 

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遂に、高校一年時から借りていた全ての奨学金の返還を完了しました!!!


大分市から借りていたもの、高校時代に借りていたもの、大学時代に借りていた奨学金合わせて400万円強。(写真はそのうち大学時代に日本学生支援機構から借りていた奨学金

 

極貧家庭で育ち、入学金すらなかった経済事情のなか、この奨学金がなければ大学進学することは到底できなかったと思います。

まさに文字通り、学びを奨めてくれた貴重なお金。

我が人生にとって、なくてはならなかった価値ある制度です。

 

借り始めてから25年、返し始めてから15年、長かったけど、ようやく一つ肩の荷がおりました。

何もなかった苦学生に、貸与してくれた日本学生支援機構にも改めて感謝申し上げます。

 

奨学金に対する思い入れは強く、『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』という新書も出版し、教育とお金の制度のあり方を提言もしてきました。

 

 

奨学金の返還完了した今こそ、次世代の子どもたちの可能性をひろげられるような取り組みに果敢に挑戦し、未来を切り拓いていきたいと思います。

 

感謝と決意を込めて。

 

【関連記事】

motoyamakatsuhiro.hateblo.jp

 

2021年自分史10大ニュース

2021年最後の一日となりました。

毎年恒例で行っている、2021年自分史10大ニュースで一年を振り返ってみます。

今年の年初には「立旗導千」を目標に掲げた40歳の節目の年でしたが、まさに人生のターニングポイントとなる激動の年となりました。

 

自分史10大ニュース10位からです。

 

10位 コロナ禍でも家族みんなが元気に過ごす

何よりもまずこれですね。世界中で多くの方々が感染に苦しまれたことに心を馳せながら、家族みなが健康で元気にいられたことは、奇跡であり、特別なことなんだと改めて感謝です。

9位 長男が中学に入学

5人の子どもたちも順調に成長していますが、長男が遂に中学生になりました。

中学入学といえば、私が母親を亡くした年齢です。

我が子がもうそんな歳になったんだなあとしみじみ。

子どもたちのために、未来を切り拓いていかなければと改めて感じています。

 

8位 東京パラリンピックを応援

一年延期されたオリパラが無観客ながらも開催。

2015年から2018年までパラリンピックサポートセンターの立ち上げに奔走しただけに、パラリンピックが日本で開催できたことを目の当たりにでき、感無量でした。

 

7位 子ども第三の居場所500拠点拡大の記者発表

4位とも関連しますが、3月に日本財団笹川会長と子ども第三の居場所を全国500拠点に拡大するという、総額500億円をかけてビッグプロジェクトの記者発表を行いました。日本財団全体でもあまりない規模の大規模事業にしていく計画を、どのように実現させるかチームメンバーと苦心しながら一つ一つ実行に移していきました。

2021年の11月までの11ヶ月間はまさに、このビッグプロジェクトの推進に全力を尽くした期間でした。

 

6位 子育てに大いに悩み新しい境地に

5人の子どもを育ててきましたが、今までにないくらい大いに悩み、苦しんだ一年でした。本当にどうすればよいのか分からないところまでいきましたが、振り返ればこの苦しみがあったからこそ、自分たち家族の幸せはあるんだという境地に達するような未来を切り拓いていきたいと思っています。

 

5位 守屋実起業塾に参加

9月から10月にかけて参加。1位〜3位に続く布石となり、最後の後押しとなった出来事です。

このタイミングで、このメンツで、このテーマで、このイベントに出会ったのは、まさに天の配剤としかいいようがないと思えるような出会いでした。

 

4位 子ども第三の居場所で約100拠点体制を達成

2018年から責任者をしてきた子ども第三の居場所事業。当時は7拠点のみでしたが、事業開始当初から目標に掲げていた100拠点の開設を達成しました。

3年半の間で、様々な事業発展をさせることができ、厚労省の子どもの居場所支援モデル事業としても予算化され、制度化に向けた政策提言も実を結びました。

日本財団で培ってきたものを総動員して事業グロースさせることのできた、財団最後の仕事にふさわさい取り組みになりました。

 

3位 14年勤めた日本財団を退職

大学院を卒業してから新卒で14年間勤め続けてきた日本財団を卒業。

在職中は本当にたくさんの貴重な経験をさせていただき、素晴らしい方々と一緒に、世界をより良くするための仕事ができ幸せでした。

ご一緒させていただいた皆様、本当にありがとうございました!

 

2位 人生初のクラウドファンディングに挑戦!

12歳以下子ども向けSNSを立ち上げるためのクラウドファンディングに挑戦。

人生で初めてのクラウドファンディングにもかかわらず、500万円という無謀な目標を設定しましたが、2021年内に284人の方々から405万円ものご支援をいただき、目標達成まで81%にまでいきました。

多くの方々に応援いただき、本当に心から感謝です。

camp-fire.jp

 

1位 人生初の起業で子ども向けSNSを立ち上げる株式会社4kizを創業!

やはり今年一番のビッグニュースはこれですね。

自分の会社を創業するというのは、実際にやってみて、本当に今までの仕事と経験の質が大きく異なると感じています。

これからも会社や団体を創設することは何度もあるかもしれませんが、全てを投げ打って、人生で初めて起業したという経験は我が人生のハイライトになるものと思っています。

起業して、旗を大きく高く立てたことで、自分が想像していた以上の出会いが毎日のように起きていて、驚きと感謝の連続です。

子ども向けSNSを必ず実現させ、こどもたちの可能性を無限に引き出す世界中のつながりをつくります!

4kiz.jp

 

振り返ると、この2021年はまさに人生の大転換期となりました。

そして、とにかく「感謝」という気持ちがたくさん心から湧き上がった一年でした。

多くの人に支えられて自分があるんだということを痛感した一年でした。

 

みなさん、本当に今年一年ありがとうございました!!

こどもSNS「4kiz」創業怒涛の25日間を振り返る

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2021年12月1日、株式会社4kizを創業しました。

登記は東京都渋谷区。

ミッションは「こどもたちの可能性を無限に引き出す世界中のつながりをつくる。」

コンセプトは「こどもの、こどもによる、こどものためのSNS。」

世界で初めてともいえる、12歳以下の子ども向けSNSを開発し、世界中の子どもたちに安心・安全で創造性を育むオンライン上のコミュニティを創出する。

そんな、無謀で遠大な大きな夢に向かって、ビジョンと信念しかない小さな会社のゼロからのスタートです。

 

日本で最大の助成財団とはいえ、非営利組織で長年働いてきた分、株式会社で働くことも、ましてや起業することも初めて。

すべてが手探りです。

会社の登記ってどうするの?

資本金ってどうするの?

定款ってどうやってつくるの?

そんな基本的なことを一つ一つ、起業の本を読んだり、ネットで調べたり、人に聞いたり、WEBサービスを使ったりと、経費を抑えながらも、スピーディーに実現できる方法を一つ一つ実践してきました。

加えて、こどもSNSアプリ開発費の初期費用をクラウドファンディングで募るという、これまた初めての無謀な挑戦を、会社の手続きと同時にこなすという、めちゃくちゃなロケットスタートです。

以下、創業から25日間のざっくりとした出来事です。、

 

12月1日 株式会社4kiz登記のために法務局に申請。

     資本金500万円、奨学金を返済しながら14年間で貯めた全財産を投じる。

                 UI/UXデザイナー・開発ディレクターのジョイン


12月2日 4kiz公式HP開設

4kiz.jp

   アドバイザーに守屋実氏、臼井純信氏、冨平準喜氏就任のプレスリリース配信 

www.value-press.com

 

12月3日 エンジェルピッチへの応募

12月5日(日)パネルディスカッションに登壇

12月6日 出資候補者とのミーティング

12月8日 子ども環境情報紙エコチル に掲載

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12月9日 公式Facebookページ開設

     PRO Summit Osakaエントリー(落選)

12月10日 OBS東京支社訪問

12月12日(日)税所篤快さんとオンライン講演会「アフターコロナの子育て」登壇

     クラウドファンディング200万円突破

camp-fire.jp

12月14日 登記簿登録完了。登記簿謄本を昭和信金に提出。

      ライブ配信に出演

12月15日 clubhouse参加

     佐々木紀彦氏との対談記事が現代ビジネスオンラインに掲載

gendai.ismedia.jp

     4kiz公式YouTubeチャンネル開設

youtube.com

     ライブ配信出演

     クラウドファンディング300万円突破
12月17日 渋谷区制度融資斡旋証明書受領

     昭和信金に法人口座開設、融資申請

     大企業役員と会合
12月18日(土)田所雅之氏等ユニコーンファームほエンジェルピッチでプレゼン

     朝日新聞に取材記事掲載

digital.asahi.com

12月19日(日)オンラインイベントにゲスト出演

12月20日 年金事務所社会保険申請

     OBS大分放送WEB記事掲載

news.yahoo.co.jp

12月21日 UIデザイン初稿仕上がり打ち合わせ

12月22日 クラウドファンディングのリターン追加・ページリニューアル

12月23日 税務署に開業届等提出

12月24日 投資家ミーティング 

12月25日 クラウドファンディング370万円←いまココ

・・・

といった具合の、創業25日です。

 

毎日が初めての連続。

毎日が出会いの連続。

毎日が学びの連続です。

毎日が感謝の連続です。

 

人材で初めての起業ですから、最初で最後の経験になると思います。

ドキドキワクワクする大きな希望と夢を胸に抱きつつ、毎日夜も熟睡できないくらいの不安を抱えながら、とにかく動いて、考えて、ビジョンを語り、手足を動かし、細かい手続きも行うという毎日です。

こんな経験をできるのも、起業という決断を応援してくれている方々のおかげであり、支えてくれる妻のおかげです。

 

まだまだ怒涛の起業ドタバタはこのままずっと続きそうですが、人生で最初で最後の感覚を記録に残しておきたくブログ記事にしました。

 

最後に読者の皆様にお願いです。

こどもSNSを実現するためのクラウドファンディングが、1月10日まで目標500万円をゴールに全力疾走が続いています。

12月25日のクリスマス現在、370万円、目標まで74%のご支援をいただいております。

目標の500万円をなんとか達成できるよう、お力添えをよろしくお願いいたします!

一人一人の応援の力が、こどもたちの未来を拓く力になります。

どうぞよろしくお願いいたします。

https://camp-fire.jp/projects/view/474740

camp-fire.jp

新しい世界的社会問題との闘い、大きな夢

本日11月30日をもって、日本財団の最終出社日となり、正式に日本財団を退職・卒業いたしました。

 

長年ご指導いただいた笹川陽平会長からも退職の辞令をいただき、「卒業」のご挨拶をさせていただきました。

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笹川会長とは、かれこれ30カ国近く、海外出張をご一緒させていただきました。

インドには20回近く、他にもアジアではネパール、バングラデシュインドネシア、マレーシア、タイ、フィリピン、ミャンマー、中国、韓国。

アフリカもエチオピア、DRコンゴ、マラウィ、中央アフリカギニアブルキナファソ、ガーナ、マリ、ニジェールタンザニアウガンダ、モロッコ

ヨーロッパはイギリス、スイス、フランス、スウェーデン、ドイツ。

アメリカ、ブラジル、ペルーと世界各国の奥地まで回ってきました。

 

各国大統領や国連機関のトップと会うこともあれば、道路が通っていないような奥地や身に危険のある紛争地で患者・回復者の皆さんとお会いすることも多く、「世界は一家、人類はみな兄弟」であることを身をもって感じることができました。

 

笹川会長はWHOハンセン病制圧特別大使も務められ、コロナ前には齢80歳を超えているにもかかわらず、年の三分の一を途上国等海外への出張に費やし、世界からハンセン病を制圧すること、そして差別をなくすことに生涯を通して尽力してこられています。

かつては、世界で500万人以上いたハンセン病患者が今では激減して、世界全ての国での「制圧」もあとわずかというところまできています。笹川会長なくして、この偉業はあり得なかったことですし、病気が治っても根深く残る差別との闘いにも尽力し続けられています。

 

差別のない世界。

 

私自身も幼少期から、いわれのない差別や、理不尽な扱いをたくさん受けてきたからこそ、その難しさを痛感しています。

 

そして、そういった社会をつくっていくことの価値も実感しています。

 

どんな家庭で生まれたか、育った環境、心身の特徴、病気、障がい。。

 

人は違うことに対して差別の目を向けがちですが、違いがあるからこそ、この世界はおもしろいのであり、うつくしいのであり、違いがあるからこそ多様性がうまれ、イノベーションが生まれるのだと実感しています。

 

本日、日本財団ビルの4階にある日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)も訪問し、パラサポの山脇会長、小澤常務理事にもご挨拶させていただきました。

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写真は思い出深い、香取慎吾さんの壁画の前でのスリーショットです。20数団体のパラリンピック競技団体が入居する共同オフィスがまだ出来上がる前の工事中に、香取慎吾さんが毎晩のように壁画を描きに来られたことが昨日のことのように想い出されます。

壁画のテーマでもあり、パラサポのキーメッセージ「i enjoy! 〜 楽しむ者は強い!」は、パラアスリートたちから学んだ物事に対する大事な姿勢です。

違いを力にし、スポーツにも仕事にも真剣に向き合い、思いっきり楽しむ。

違いを認め合い、尊重し合い、自然に混ざり合う。

インクルーシブな社会。

机上の空論ではない姿をパラサポでの経験を通して学ばせてもらいました。

 

日本財団は、国内最大の助成財団として日本の非営利業界をリードしてきた歴史ある組織です。

ダイバーシティ&インクルージョンSDGsの推進が企業も含めて世界的に注目されるなか、今後もその役割はより重要になってくるでしょう。

 

しかし、アフターコロナの次なる世界のあり方を考えたとき、インターネットとテクノロジーの力を最大限活用できる強みを持ち、企業と非営利、政府と民間の境界を越境して、資本の力を集めながらも社会的事業を新しい発想で展開する新たな組織の台頭が、時代的に要請されてくると思っています。

 

そして、違いを認め合い、自然に混ざり合う社会をつくるにあたって、よいコミュニティをつくることさえできれば、実はインターネットのもつポテンシャルは極めて高いと思っています。

ネットの世界は、一方では誹謗中傷と差別の温床となってしまっています。この新しい大きな世界的社会問題に対して、真っ向から闘っていかなければなりません。

私は、差別や誹謗中傷を助長し、性犯罪を放置しているとも言えるTwitter社とは、真っ向から闘っていくつもりです。(逆にTwitterが差別と闘うときに役立つツールにもなっている諸刃の刃であることも、理解しています。)

一方で、インターネットの持つポテンシャルは、生まれ育った環境や、経済状況、身体的特徴などを気にせずにフラットな社会をつくることが可能な点です。

違いを気にせずに、自然に混ざり合う社会をつくる大きなポテンシャルを持っているのです。

 

私自身はまだまだ未熟者ですが、インターネットのポテンシャルを最大限に活用したうえで、日本を代表して世界に貢献できる新たな組織を創り出していくこと、そして、子どもたちに新たなるより良き世界をつくり出していくことを、生涯をかけたライフワークとしてチャレンジしていきたいと思います。

 

世界で初めての12歳以下の子ども向けSNSを立ち上げるために起業するという意志のバックボーンには、そんな想いがあります。

 

大きな夢をもちながら、目の前のどんな小さなことにも全力で。

新しい未来を創造していくことを、とことん楽しんで。

新しい大きな世界的社会問題に対して、目を背けずに真っ向から闘い抜く。

そして、同じ想いを持つ仲間や、未来をつくっていく子どもたちと一緒に。

 

明日に向かって挑戦します。

 

クラウドファンディングでの応援も引き続き大募集しています。ぜひ応援よろしくお願いいたします。

https://camp-fire.jp/projects/view/474740

camp-fire.jp

 

実際にリリースされた12歳以下子供向けSNS「4kiz(フォーキッズ)」のインストールは以下URLから。

https://4kiz.jp/2022/07/app/

4kiz.jp

 

 

日本財団を退職し、起業して「こどもSNS」を立ち上げます!

この度、14年間勤めた日本財団を退職し、独立起業する決断をいたしました。

今年で40歳を迎え、人生最大の決断とチャレンジをいたします!

元々私は、「人生50年計画」なるものを胸に抱いていました。

論語でも「四十にして惑わず」と言われていますが、40で「旗を立てる」ことを目標に、今年は「立旗導千」を年始の標語としていました。

motoyamakatsuhiro.hateblo.jp

 

14年勤めてきた日本財団には本当に想い入れが強いです。

ハーバード大学院を卒業した後、コンサルティングファームなど他の企業の内定を蹴って、一番給料の低い日本財団を選びました。

留学中に、アメリカで非営利業界が非常に活性化し、社会を動かす牽引力になっていることを間近で感じ、日本でも非営利の世界を活性化することが日本社会を変革する鍵になると考えたからです。

また、日本と海外の両方で大規模に事業展開する日本財団を通して、日本の課題を解決するとともに、日本の強みを通して世界に貢献していきたいという強い想いから日本財団に入社しました。

 

日本財団でお世話になった皆様には本当に心から感謝申し上げます。

広報部、国際事業部、パラリンピックサポートセンター、人材開発チーム、子どもサポートチームと、多数の部署を経験しました。

 

笹川陽平会長と世界中の奥地まで渡り歩きハンセン病の制圧と差別撤廃のため奔走させていただいたことは、なにものにも代え難い経験です。

一番忘れられない瞬間は、ペルーの奥地で、笹川会長の心臓が急に止まり意識を失って倒れたときです。

急ぎ現地の病院に運び、集中治療室での手術の結果、回復されましたが、文字通り、命を懸けて生涯のライフワークとするということの意味を考えさせられました。

私自身も、そのように命を懸けてライフワークとする天職を見つけ、邁進しなければならないと思ったことは、今回の起業を決断した一つの要因でもあります。

 

2015年に日本財団パラリンピックサポートセンターを創設し、ゼロから組織づくりと多数の新規事業を立ち上げた経験は、まさにベンチャー企業創業のような貴重な経験でした。

まだパラスポーツの認知度が非常に低い時期、SMAPの皆さんに初開催したパラ駅伝に応援に駆けつけていただき、駒沢オリンピック公園陸上競技場で、選手とボランティア、大会スタッフ、1万数千人の満席の会場の皆さんと最後に「世界に一つだけの花」を歌って、全員が一つになった瞬間は決して忘れられません。

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その後も、ファンのみなさんたちに支えられパラスポーツが発展していく過程を通して、応援のもつ大きな力、想いを行動に移すことで必ずかたちになっていくことを実感しました。

 

子どもサポートチームでは困難に直面する子どもたちの生き抜く力を育む「子ども第三の居場所」を全国に展開する事業の責任者をつとめました。

新規事業の立ち上げ期で、事業存続の危機にある非常に困難な状況のなかにありましたが、子どもたちのために、自分が今ここで諦めてはいけないという想いから、山積みされた課題の解決に一つ一つ取り組んできました。

多くの関係者に支えられ、今では全国98拠点にまで拡大し、国の事業としても「子どもの居場所支援モデル事業」が新規事業として立ち上がり、事業が軌道に乗ってきたと感じています。

私の天職は、子どもたちの未来をつくること、子どもたちのために学びのイノベーションを起こしていくことだということを再確認させてくれた貴重な経験でした。

 

14年を通して世界中で素晴らしい人たちと出会い、より良い世界を創っていく多数のプロジェクトに携わらせていただくことができ、感無量の想いです。

 

これらの経験を土台に、世界中の子どもたちの可能性を無限に引き出す世界的なプラットフォームを日本発で創造し、世界に学びのイノベーションを起こしていくべく、今回の起業を決断いたしました。


具体的には、世界で初めての12歳以下の子ども向けSNSを立ち上げます。

大手のSNSであるフェイスブックやインスタグラム、ツイッターなどは全て利用規約上13歳以上しか利用できません。

12歳以下の子どもが使えるSNSは未だに世界に存在していないのです。

一方で、子どもたちがスマホタブレットをもってインターネットを利用するのが当たり前の時代になりました。

12歳以下でも利用規約を違反してツイッター等を利用している子どもが多く、決して安全ではない状況に曝されています。

そこで、親子で取り組む安心安全なオンラインのプラットフォームをつくり、子どもの創作意欲を刺激するSNSにしようと思ったのが起業の動機です。

子どもを守るためにセキュリティを高め、誹謗中傷やいじめなどの問題が起きないようNGワードを設定したり、保護者が管理承認できる機能を搭載したりする予定です。

絵やブロック、自由研究、生き物観察などを投稿しシェアすることで、子どもの創作意欲を高める仕掛けを用意します。

「子どもたちの可能性を無限に引き出す世界中のつながりをつくる。」というミッションを掲げて挑戦していきます。

f:id:theternal:20211114072137j:plainとはいえゼロからの立上げですので、クラウドファンディングで開発資金や仲間を募るところから始めます。
詳細はCampfireの以下URLページをご覧ください。皆さまのあたたかいご支援をお願い申し上げます!
https://camp-fire.jp/projects/view/474740

camp-fire.jp

 

子どもの、子どもによる、子どものためのSNSを日本発で世界に拡げることで、新しいイノベーションをもたらすべく邁進していまいります。

 

感謝と挑戦を胸に、新たな門出をスタートいたします。