2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、東大の本屋に立ち寄ったら、『韓国のグローバル人材育成力』という新書が平積みにされていた。韓国のグローバル人材育成力 超競争社会の真実 (講談社現代新書)作者:岩渕 秀樹講談社Amazon安倍政権でも、大学入試や国家公務員試験にTOEFLの導入が検討さ…
「Breast is best for getting ahead」(出世にはオッパイが一番)という最近の英研究を報道するAFP通信の記事が世界に配信され、日本語サイトにも掲載されていた。日本語記事の上品なタイトルは「子供の出世を望むなら母乳が一番、英研究」で、一部抜粋する…
都議選の投票率は43.50%と、戦後2番目に低かったというニュースが流れていた。前回2009年の54.49%と比べてもかなりの落差だ。これ自体問題だと思うが、さらに愕然としたのが、私の住む地域の投票率だ。居住区である渋谷区は35.66%、勤務地である港区は32.52%…
第三子の出生届を出した。私の住む渋谷区ではハッピーマザー出産助成金8万円が出るので、出費がかさむ出産時に助かる支援だ。同時に児童手当の手続きも済ませ、これで4歳の長男分1万円、2歳の長女と次女分がそれぞれ1万5千円、合計月4万5千円を手当としてい…
上田秀明人権人道大使の国連拷問禁止委員会での発言問題が世間を騒がしている。発言が適切でなかったことは確かだが、これについて該当部分のやり取りだけを面白おかしく取り上げて、「国際的大問題だ!」「辞任すべきだ!」といった短絡的反応のみを繰り返…
今週のお題6月16日は「父の日」だ。父の日の由来を辿りつつ、私自身の父親観、そして河合隼雄とラピュタの主題歌とストーリーをヒントに、「父親の役割」とは何か少し考えてみたい。父の日の由来はアメリカにある。南北戦争復員後、妻を亡くし、その後に6人…
先日6月12日、第三子が産まれた。病院入りしてからほぼ半日がかりの大変な出産だった。胎中という守られた世界から、勇気を振り絞って初めてこの世界に出てきた娘の姿と泣き声。想像を絶する痛みを乗り越えて、我が子に出会い、「赤ちゃん!赤ちゃん!」と言…
カトリック・ヘラルドの6月6日付記事によると、ローマ法王フランシスコが「キャリア主義はハンセン病だ。(Careerism is leprosy, leprosy! Please no careerism.)」と語った。カトリック聖職者や教皇庁スタッフの育成機関Pontifical Ecclesiastical Academy…
安倍首相が「育休最長3年制」を企業に要請した直後、「投票では育休3年が最多なのに、支持論者が私一人なので、敢えて再度反論してみる」という記事を書かざるを得なかったくらい、支持論者がいなかったが、ここにきて少しずつ冷静な議論がみられるようにな…
IQ(知能指数)よりもEQ(こころの知能指数)が重要だという話が一時期流行していたが、最近、新たな指数が注目されているのをご存じだろうか? ずばり、「CQ」である。CQは実は、人によって使い方が異なる。 最近、TIME誌が「最初はIQ、次にEQ。だけどCQが…
あと10日程で、第三子が産まれる予定だ。毎日ドキドキしながら日に日に大きくなる妻のお腹を見つめている。このお腹から奇跡の産声があがると同時に、育児休業(育休)に入ることになる。第二子に続いて2回目の育休だ。私は第二子の誕生の際に育休を2ヶ月間…
写真:中国の支援で建設されたアフリカ連合(AU)本部(エチオピア)5年に1度の「第5回アフリカ開発会議(TICAD V)」が横浜で開催されている。先日もブログで書いたが、これは5年間計1兆円のODAの成果を問う檜舞台だ。私の周りでも、アフリカ各国の友人たち…