詩
報告があります。 既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、第四子を授かりました。予定日は7月中旬、ちょうど夏休みに入るくらいの頃です。 三人でも毎日が戦争状態、動物園状態ですが、これが四人になったらどうなることやら、、今から楽しみでしか…
今日は陰暦で8月15日、中秋の名月だったそうですね。中秋の名月に必ずしも満月がみれるとは限らないそうですが、今年は満月の日と重なった年で、次みれるのは8年後だとか。私は今エチオピアに来ているんですが、タナ湖という同国最大の湖の湖畔に宿を取って…
日米通算4000本安打を達成したイチローの記者会見全文が掲載されていて、思わずぐっときました。まるで、革命の詩か哲学書を読んでいるかのような錯覚を覚えるほど味わい深い言葉です。国語の教科書に掲載することを熱望します。まずこれ。 「ヒットを打って…
あの日から2年が経ちました。 震災により尊い命を落とされた皆様とご家族、ご親族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。そして、他にも災害や事故、病気などによって、不本意にも亡くなられた世界中の方々に想いを馳せ、お祈り申し上げます。 あの頃、私は第…
チェンナイの 帰路で聞こえた 夏祭り インド・チェンナイからの帰国の途。成田から電車で自宅に帰る途中、「夏祭り」の音が。そういえば日本はそんな季節だったんだなあと、懐かしくあたたかい気持ちに。同時に、チェンナイのホテルで早朝から大爆音の民族音…
静かに灯る巴里の憂愁の色が 微かに滲んで溶けるのは 君が遠くにいるから? 世界でたった一人だけの君は 世界でたった一人だけの君と 二人おだやかに鼓動重ね合う この空が続くのも この川が流れゆくのも 君のところであってほしい 世界でたった一つだけの …
運命という軌道を 逆行するかの如く焦ったように燃える 熱い光を発して君の流す涙は 君の放つ歌は僕の胸を突き抜ける ハレー彗星の如く君の燃やした命は 君の愛した人はいつまでも輝く 真冬の北極星の如く君の流す涙は 君の放つ歌はいつまでも響き続ける い…
先週、今週末と福岡出張。久しぶりに故郷の大分にも帰郷しました。古い小さな故郷の家に帰ると、いろいろなことを思い出します。 「ただいま」 この言葉が心の底から素直に出たのは、母の大きな遺影を前にして。背伸びしたり、肩肘はったり、頭下げたり、し…
水戸と郡山を結ぶローカル線「水郡線」を利用して、妻と義母と一緒に茨城県の「袋田の滝」に行ってきました。 日本三大名瀑に数えられる有名な滝です。水戸黄門も訪れたことがあるそうです。 紅葉とのハーモニーでとてもきれいでした。 久しぶりに一句詠めま…
動けば雷電の如し 発すれば風雨の如し 9・11周辺は衝撃的なことが起きますね。雷は打たれるよりも落としたい◆ブログランキング◆現在16位です。1クリック宜しくお願い致します。
昔に書いた詩です。 留学生活を支えてきてくれた妻と、母国、家族を想い、掲載いたします。 「お帰りなさい」 お帰りなさい 待っててくれる人がいるお帰りなさい 帰りを待てる人がいるお帰りなさい いつでも帰れる家があるお帰りなさい いつでも帰れる人がい…
ボストンにもいよいよ春が来ました。 しばらく10度以下の気温が続いていましたが、今日は最高気温23℃!ニュースのお姉さんは「ゴージャス!」の連発。 家の前の公園には、無数の死体が!と思いきや、昼寝をむさぼりながら光合成。 Tシャツと短パンのおじさん…
昔の手記を読み返していたら、よく詩を書いていたなぁ、と思い出しました。 そういえば僕は詩集を出すことも、一つの夢というか目標です。 むしろ人生が詩のようでありたい、ただそれだけなのですが。下の詩は、留学準備浪人中の夏のある日に書いたものです…
「命」 僕がカモメに生まれたら 七大陸を渡りたい 冬には北の流氷を 夏には砂漠で蜃気楼もしもマグロに生まれたら 五大洋を泳ぎたい 全ての海を呑み込んで 漁師のおやじと大綱引きサハラ砂漠の真ん中で 大きな産声あげたなら グッと唇かみしめて 腹ペコお腹…
Merry Christmas!今年もクリスマスがやってきましたね。 世界中の人々が楽しみにし、世界中の人々が幸せになる日。クリスチャンならまだしも、なぜ人は皆、この日を祝うのでしょうか。 最近は、最大のキリスト教国であるアメリカでも、“Happy Holidays!”と言…
それは家族だと感じています。僕は家族の支えによって、ここまで生きてきました。 頂いた生も、育てられた生も、磨かれた生も、父母と兄妹の存在によるものだったと。 そして、今日 新しい家族ができました。 これから永遠に、 お互いが支え合い、理解し合い…
先日、天国の母へ会いに行きました。これまでのこと、これからのこと、 話したらあたたかい気持ちになりました。 韓国の"god"というグループに「オモニムケ(お母さんへ)」というラップ調の歌があります。 「母へ」母さん 会いたいですちっさいころからうち…
Uno、Dos、Tres、Cuatro、Cinco、Seis・・・のぼせるほどの熱い風呂で、子どものように100を数える一つも忘れはいたしません覚えたての異国のことばきっちり数え上げたなら何が待っているのだろう。何かが待って、いる気がする。やかんのように鼓動が高鳴…
人間はみんな弱いけど夢は必ずかなうんだ瞳の奥に眠りかけた くじけない心いまにも目からこぼれそうな涙の理由(わけ)が言えません今日も 明日も あさっても 何かを捜すでしょう THE BLUE HEARTS 「僕の右手」 ↓世界中で夢を追い求める流れ者たちの手記↓ ■…
今日は前に書いた詩を載せます。 帰国前、アメリカで故郷を懐かしんだ詩です。 海外に出ると、「母国」というものを意識するものだなぁと感じます。 「今日は我が家も」踊っているのは 伸びた影 笑っているのは あちらの息子静かに沈む 日々の喧騒 チャリン…
僕の好きな言葉があります。 「信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ぬ事実を確認することである。」 Now faith is the assurance of things hoped for, the conviction of things not seen. 聖書へブル人への手紙11/1の一節です。僕は「夢」を追…
今日は詩を愛するものとして、 一遍、紹介します。 吉田松陰の詩です。丈夫見ル所アリ 決意シテ之ヲ為ス 富岳崩ルルト雖も 刀水竭(カ)ルルト雖も 亦誰カ之ヲ移シ易(カ)ヘンヤ松陰が、いよいよ国禁を犯して渡米するために黒舟に密航する決意を同志に明か…