ハーバード
小渕経産相と松島法相の不祥事による辞任が続いた。両者とも女性閣僚ということで、安倍内閣が力を入れている女性の活躍推進「ウーマノミクス」が下火にならないことを願いたい。空席となったポストには、経済産業大臣に宮澤洋一氏、法務大臣には上川陽子氏…
以前、日大卒体育教師からハーバード教育大学院に合格した方を紹介したが、その方がハーバードを卒業して日本に帰国されたのでお会いした。松田悠介さん。私よりも若く、とても熱い人だ。 つい最近ブログで読書録を書いたTeach For America(ティーチ・フォ…
以前に紹介したHarvard Square Reviewという現役ハーバード生たちのつくる情報サイト用にインタビューを受けた。場所は思い出であり原点の地でもある東大安田講堂。 話した内容はこれまでブログや本、他の雑誌の中で書いてきたものと重複するものも多かった…
ご存知の方も多いかと思いますが、僕はハーバードに合格する前から実名でブログを綴り、その受験記をリアルタイムで詳細に書いてきました。 このブログ右に並んでいる「大学院留学準備」のカテゴリにある日記がそれにあたります。そのブログを書いていたのが…
あの手紙が来てから1年と三ヶ月の月日が経った。I am pleased to inform you that you have been admitted to the Harvard Graduate School of Education to begin full-time study in academic year 2006-2007 as a candidate for the Master of Education …
ニューズウィーク(日本版)が「ハーバードの入り方」と題してハーバード特集していますね。中身は読んでませんが、最近、この分野におけるメディアの煽りを感じます。そういえば、森田さんがまた本を出されました。題して『5歳からはじめるハーバード留学準…
ハーバードには、最近まで国家元首級を務めていた現役学生もいる。ケネディスクール(行政大学院)の修士課程で学ぶ、タンザニアの前首相フレデリック・スマエ氏(FREDERICK SUMAYE)もその一人。(タンザニアは大統領制で、選挙で選出された大統領が首相を…
昨日で、ハーバードでの正規の授業が全て終了しました! 最後は統計の授業でしたが、ハーバード教育大学院の中でも教え方に定評のある教授の授業で、最後は拍手喝采で一年間のハーバード学業生活が締めくくられました。 その先生が生徒たちの熱い拍手に涙ぐ…
約9ヶ月に渡ったハーバードでの授業も終わっていく。今日は二つの授業が最終講義だった。そして明日で講義は最後になる。 ペーパー、試験に追われて感慨も何も感じている暇はないが、教授たちが最後に残した言葉の断片だけ書き留めておきたい。「NPO財務管理…
このブログでも、「ハーバードにいかにして合格するか」について連載して書いていますが、じゃあ、「ハーバードの教育って、他と比べてそんなにいいの?」という疑問に正解を出すことは、おそらくできません。 結局、ハーバードの教育レベルが高いからではな…
安倍首相の首相就任以来初の訪米は静かに終わった感があります。 こちらでテレビを観ていても、一度もニュースで顔を観ることはありませんでした。(やっていたかもしれませんが。) 出てくるのは松坂VSヤンキース戦ばかり。 アメリカにおける日本の政治的存…
ビル・ゲイツに続いて、ビル・クリントン前大統領も、今年のハーバード卒業式でスピーチをするようです。白熱する大統領選を前にして、政治的意図を感じなくもないですが、「引退」後に自らの財団をつくって、HIV/AIDSなど地球的問題に取り組んでいる二人の…
課題の山を一つ乗り越えたので、ほっとひと息。 チャイナタウンに飲茶(ヤムチャ)しに行きました。貧乏苦学生の続く僕にとって、低サービス低料金の中国系スーパーやらバスやらはかなり有難い存在で、いつも利用させてもらっています。 そんな中国系のなか…
こんな記事が出てました。ハーバードの歴史学者アンドリュー・ゴードン教授。 ハーバード歴史学部長(ファウスト次期学長もここの所属)、ライシャワー日本研究所前所長で、日本近現代史・日本文化研究の権威といってよい人です。最近の彼の著書"A Modern Hi…
ニューヨーク、ワシントンから帰ってきました。今回の旅では、最近観た映画の舞台を訪ねてみようということで、ニューヨークでは“Night at the Museum”(現在日本で劇場公開されているナイト・ミュージアム)のモデルとなったMuseum of Natural History(自…
最近の週間エコノミストで、「日本の秀才たちが選ぶ東大よりハーバード大」と称して、特集が組まれています。中身は読んでいないんですが、森田さんも出られていますし、この企画が引き金になっていることは間違いないんでしょう。「東大よりハーバード」っ…
ハーバード大を中退して、マイクロソフトを創設。 世界にIT新時代をもたらし、世界一の金持ちに。現在は、世界最大規模の非営利組織を持つ。 そんなビルゲイツが持っていなかったのは、大学の学位。そんな彼も、ついに出身校のハーバードから名誉学位を受け…
ハーバード・ケネディスクールの前学長、ジョセフ・ナイ教授と会ってきました。ハーバード松下村塾(ボーゲル塾)、日本ソフトパワー研究グループの活動一環として、これまでの議論の成果と自分たちがぶつかっている疑問点を、ソフトパワー概念の創出者であ…
伊藤隆敏東大教授がハーバードで講演(セミナー)した。日本を代表する経済学者であり、ハーバードでPh.Dを取得された方でもある。 ノーベル経済学賞受賞者でもあるケネス・アローに師事し、ハーバード前学長のサマーズとも同僚だったそうだ。だが、セミナー…
「我々の現在、そして未来の成功は、我々がどのぐらいのお金を稼ぐかではなく、どのくらいの多くの賞賛を得るかでもなく、またこの教育機関からどのレベルの学位を得たかでも定義されるべきではない。 むしろ、我々の成功を真にはかるものは、我々がどのくら…
韓国の次期大統領候補でもある朴槿恵(パククネ)氏がハーバードで講演しました。 韓国最大野党ハンナラ党の前党首で、日韓国交正常化を進めた朴正熙大統領の長女でもあります。 朴氏が特に強調したのは、ノムヒョン政権以来揺れている韓米関係の修復。講演…
ハーバードに初の女性学長(President)が誕生します。(ニューヨークタイムズ記事) 恥ずかしながら、現地にいながらも日本語ニュースで初めて知り、そのあと大学のメールボックスを見たら、いたるところからメールが来ていました。ドゥリュー・ギルピン・フ…
新学期が本格的に始動しました。 今学期履修する授業は以下になりました。・Intermediate Statistics: Applied Regression and Data Analysis(中級統計学:応用回帰分析): 先学期、統計入門を取ったので、その続きです。重回帰分析など使って、分析ペーパ…
いつも話しがかたくなっていかんなぁと思ってるんですが、今日はちょっとミーハーな話題を。我らがボストン・レッドソックスに来ることになってる松坂大輔選手ですが、最近ハーバード卒の通訳がついたということで、日米マスコミの間で好評の模様。(米紙記…
ハーバードで留学生活を送っていると、学問と芸術、歴史の街であるボストン、ケンブリッジ(ハーバードが所在するボストンの隣の市)の恩恵をたくさん受けられます。 ボストン美術館や、プリマスなどがそれにあたりますが、今日はハーバードがもつメモリアル…
以前から紹介しているハーバード松下村塾(記事1、記事2)の一環として、エズラ・ヴォーゲル先生のお宅で勉強会をしてきました。ヴォーゲル先生は日本語も中国語も堪能ということを聞いていたのですが、本当に自然な日本語を話され驚きでした。次々と専門的…
写真:ボストン美術館に展示される日本刀 世界4大美術館の一つと言われるボストン美術館(Museum of Fine Arts Boston)に初めて行ってきました。『茶の本(The Book of Tea)』の筆者岡倉天心やフェノロサが、明治時代に廃仏毀釈で見捨てられていた日本美術を…
(写真)国連と日の丸 国連、UNICEF、フォード財団、マッキンゼー・・・ハーバード教育大学院ではOB/OGを訪問するネットワーキング・イベントが短い冬休みのこの時期に開催されます。今週はNYを本部に置く企業・団体。他にもニューヨーク市教育局やNGOなど様…
今学期2本目のファイナルペーパー(25枚)をようやく書き終えました! これで4授業中3つが終了です。 つい先日まで、他の授業のTake-home Exam(持ち帰り試験)と分析ペーパーもあったので、新年を迎えてから白髪が40本くらい増えた感じです。(冗談じゃなく…
ほのかな温かさが舞い戻ってきたボストンからです。 ハーバードの教育大学院は、Project Zeroという芸術、人文、科学教育における理解・学習を深めるための有名な研究プロジェクトを主催しています。 その共同ディレクターでもあるハワード・ガードナーはハ…