「本屋のほんね」ブログで知ったが、ブックオフの株3割を大日本印刷や講談社、小学館、集英社らが取得するという。大日本印刷は凸版印刷とともに印刷大手2社の一つで、最近、主婦の友社、ジュンク堂、丸善、図書館流通センターを傘下におさめており、出版界の業界再編がまた一歩進んだことになる。(産経記事)
私は大の本好きだが、この業界は素人。一体どうなっているのか読めないが、出版界不況を背景に、出版物のみをビジネスにしておらず相対的に調子のよい大日本印刷(売上1兆6千億円)がキーとなって統合再編が加速している感がある。一部には、アマゾンやグーグルなど出版業界を揺るがす「黒船」に対抗して、大日本印刷がオールジャパン連合の旗振り役を演じているとの見方もある。(ブログ「海難記」)そうすると、経産省あたりも絡んでたりするのかな。。
私は書店も古本屋もアマゾンも好きだが、出版業界が活況盛んになる方向へと進んでほしいものだ。