GW中にNHKドラマ「ハゲタカ」が再放送されていたので、家族との旅先で思わず観てしまった。
真山仁の外資系投資ファンドを題材にした小説「ハゲタカ(講談社文庫)
」と「バイアウト~ハゲタカ2~ (講談社BIZ)」をドラマ化したものだ。「日本をバイアウト(買収)する」と豪語する米系投資ファンド日本代表の主人公が繰り広げる生々しい企業買収のストーリー。
著者の真山仁については、先日もテレビ局を舞台にした小説「虚像(メディア)の砦 (講談社文庫)」を本ブログで紹介したが、最近お気に入りの経済小説家だ。経済・金融の門外漢である私でも、楽しみながら勉強できる。NHKドラマを観た人はぜひ小説も読んでみてほしい。ドラマを見逃した方は、6月に映画が上映されるそうなのでそちらから入ってもよいのでは。
ちなみに、投資ファンド関係では漫画「DAWN」も面白い。こちらもあわせてお薦め。
(今日のエントリーは近日発売予定の読書術本にもかなり関係します。そちらもお楽しみに。)