本山勝寛 4kizフォーキッズ代表 公式ブログ | Katsuhiro Motoyama's Official Blog

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団で教育、国際支援、子ども支援事業に携わり、EdTechスタートアップを起業。 子供向けSNSフォーキッズを立ち上げる。『好奇心を伸ばす子育て』『最強の独学術』等著書多数。6児父4回育休。

2017-01-01から1年間の記事一覧

毎日新聞に『最強の独学術』の広告掲載!

毎日新聞8月28日朝刊に『最強の独学術』の広告が掲載されました! 版元である大和書房の他の新刊と並んでの掲載です。 Amazonでも順位を再び上げています。まだの方はぜひご一読してみてください!お読みいただいた方はAmazonなどでレビューの投稿お願いしま…

24時間テレビの募金8億円の行き先

NPO

夏の風物詩、24時間テレビが今年も放映された。初めてのランナー当日発表など、今年も何かと話題になっていた。私は以前に24時間テレビで集まる募金の使われ方について記事を書いたが、それから少し状況も変わっているようなので、募金の使途や体制などにつ…

朝時間は独学のゴールデンタイム

私は4人の子どもがいて、ベンチャーのような雰囲気の職場でバリバリ仕事をやっていますが、仕事とは別に社会人生活10年で11冊の本を出してきました。だからなのか、人からよく、「一体いつ本を書いてるの?」とよく聞かれます。 その答えは「朝時間」です。 …

パラリンピックは新しい教育コンテンツになりうるか

8月25日で、東京2020パラリンピック開会まであと3年となる。「パラリンピックの成功なくして東京2020の成功はない」と小池都知事や閣僚らが発言し、政府も都もパラリンピックを盛り上げるために力を入れ始めている。 「パラリンピックには社会を変える力があ…

『最強の独学術』が書店に並び始めました!

Amazonで予約受付になっていた拙著『最強の独学術〜自力であらゆる目標を達成する「勝利のバイブル」』が販売開始になりました! Amazonでも、全国の書店でも入手可能です。特に大型書店では平積み展開されているかと思います。 受験、資格、語学、教養、ビ…

70年周期説と2020とこれからの学び

先日の8月15日で、日本は戦後72年を迎えました。日本はこれから、歴史の大きな転換点を迎えていくでしょう。そのターニングポイントは、様々な観点から考えると、2020年になることは間違いないと思います。 2020年には、東京2020オリンピック・パラリンピッ…

本のタイトルはどう決まる?

本のタイトルってどう決まるのでしょう? 多くの人は、著者が決めると考えているかもしれませんが、実はそうではありません。 私は、もうすぐ発売の『最強の独学術』を含めて、これまで11冊の本を出してきました。その経験を踏まえて解説したいと思います。 …

新刊『最強の独学術』予約スタート!

独学をテーマにした新著がAmazonなどで予約スタートしました! タイトルは『最強の独学術』。 受験や資格試験や語学、留学など今すぐにいかせる独学術に加えて、社会人が身につけるべき教養を楽しく深め、磨くための独学法、勉強でもビジネスでもあらゆる目…

8月6日に読み継がれるべきマンガ

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2004/10/12メディア: コミック購入: 60人 クリック: 1,350回この商品を含むブログ (1138件) を見る今日は8月6日。 広島に原爆が投下され、10万人以上の方が命を失い…

韓国で『一年だけ黙って英語』刊行

拙著『16倍速英語勉強法』の韓国語版が、タイトルと装丁イメージを刷新改訂し、新たに刊行されました。タイトルは『1년만 닥치고 영어』、日本語訳は『一年だけ黙って英語』。まったく英語が聞き取れない状態から、一年間の勉強でハーバード大学院に合格した…

パラリンピック成功の鍵は教育にあり

都議選が終わり、東京都の立法府の布陣はかたまった。都議選は4年に1度行われるわけだから、この体制で東京は2020を迎えることになる。東京の重要政策は、教育、少子高齢化問題、防災、経済など様々あるが、この4年間の重要案件に東京2020オリンピック・パラ…

給付型奨学金の応募が少ない理由

6月28日付読売新聞の記事に「給付型奨学金、申し込み伸び悩む…受け付け延長」といった記事が出ていた。記事の一部を抜粋すると以下の通り。 2017年度から始まった低所得世帯の大学生らを対象とする返済不要の「給付型奨学金」について、今年度の進学者の…

『16倍速勉強法』6刷5万2500部重版出来!

16倍速勉強法―「東大」「ハーバード」ダブル合格 (光文社知恵の森文庫)作者: 本山勝寛出版社/メーカー: 光文社発売日: 2011/08/10メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 175回この商品を含むブログ (14件) を見る拙著『16倍速勉強法』に再び重版がかかりました…

奨学金減税を提言します

先日、東京都の私立高校実質無償化政策や教育費負担軽減などについて、月刊誌『第三文明』から取材依頼があり、5月1日発売の6月号にインタビュー記事「教育費負担の軽減は「未来への投資」である」が掲載された。東京都の私立高校実質無償化については、先日…

開成から海外大20名合格、いよいよ東大よりハーバードの時代に

東大合格者数トップを誇る開成高校の2017年進学実績が公表され、そのなかに海外大学の合格者が20名も含まれていたことが話題となっている。以下がその合格実績。 大学 ・ハーバード大 1名 ・イエール大 1名 ・プリンストン大3名 ・シカゴ大 2名 ・コロン…

奨学金を借りる前にチェックすべき大学別延滞率

(145)今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。: 貧困の連鎖を断ち切る「教育とお金」の話作者: 本山勝寛出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2018/02/09メディア: 新書この商品を含むブログを見る貸与型奨学金を返せない人が増えていることが社会問題としてクロ…

「日本3.0」の時代がやってくる

日本3.0 2020年の人生戦略 (幻冬舎単行本)作者: 佐々木紀彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2017/01/24メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見るNewsPicks編集長の佐々木紀彦さんが『日本3.0』という新著を出されました。佐々木さんは、東洋…

受動喫煙防止法/条例の制定を急げ

2020年、あと3年半後には東京オリンピック・パラリンピックが開催される。競技会場の準備ももちろん重要だが、国際オリンピック委員会(IOC)はWHOと共同で「たばこのないオリンピック」を掲げており、過去の開催地ではいずれも罰則を伴う受動喫煙防止策を講…

朝日スポーツ賞を受賞しました

NPO

勤め先である日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)が朝日スポーツ賞を受賞しました。昨日1月30日、帝国ホテルで他の朝日賞や大佛次郎賞などと一緒に授賞式があり出席してきました。朝日スポーツ賞の選考は、全国の朝日新聞スポーツ部記者から…

パラ駅伝を観戦すべき3つの理由

NPO

昨年夏にはリオ五輪・パラリンピックがあり、お正月には箱根駅伝で青学が3連覇を達成したことが、もう昔のことのように感じられる。3年後の2020年には、東京(日本)でオリンピック・パラリンピックの開催だ。自国開催はおそらく半世紀に一度の一大イベント…

在宅育児手当を鳥取県が導入

保育所に預けずに家庭で育児をする世帯に給付金を支給する「在宅育児手当」を、鳥取県が導入することが発表された。海外ではフィンランドやノルウェー、デンマークやドイツなどで事例があったが、日本では都道府県レベルでは初めての事例となる。産経新聞の…

東大合格者数にみる私立都立格差

先日、都内の私立高校一部無償化の方針についての論評を行った。私は基本的には賛成だが、その理由の一つとしてトップレベルの大学に進学するためには私立高校のほうが有利になる傾向にあることを挙げた。その具体的なデータの一例を紹介したい。都内の私立…

都私立校一部無償化について

小池百合子都知事が1月16日、一定の世帯年収以下の家庭を対象に、都内の私立高校を2017年度から無償化すると発表した。毎日新聞の記事を一部抜粋すると以下の通り。 東京都の小池百合子知事は16日、2017年度から都内在住の私立高生の約3割を対象に授…

才能より重要な「グリット=やり抜く力」とは?

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける作者: アンジェラ・ダックワース,神崎朗子出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2016/09/09メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (12件) を見る『やり…

貧困家庭から大学進学できるようになるためには

健康で文化的な最低限度の生活 1 (ビッグコミックス)作者: 柏木ハルコ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/08/29メディア: コミックこの商品を含むブログ (23件) を見る(生活保護のリアルが分かるお薦めマンガ)年明けから、フローレンスの駒崎弘樹さんが…

一年の目標を公言すると効果があるのか?

新年を迎えたということもあって、年始に一年の目標を立てた人も多いことでしょう。そのなかでフェイスブックやブログ上で、あるいは周囲の人々に目標を公言した人もいれば、自分の胸の中にひそかにしまっていたり、なんとなくぼんやりとしか思い浮かべてい…

2017年の目標「種伸鳥抱」

新年明けましておめでとうございます。 2017年初めての投稿です。これも自分のなかで18歳以来の恒例行事となっていますが、年初めに一年の目標と計画を立て、年間のモットーとする言葉を書き初めにしています。今年の目標は、、、「種伸鳥抱」これまで蒔いて…