本山勝寛:まなブロ

独学で東大、ハーバード大学院に合格し、国際教育政策修士課程修了。アジア最大級の国際NGOである日本財団で、教育や福祉、NPO支援に携わり世界中を駆け回っています。日本と世界に「学びの革命」を起こすべく、学びのススメを綴ります。 『最強の独学術』https://www.amazon.co.jp/dp/447979610X/

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24時間テレビの募金8億円の行き先

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夏の風物詩、24時間テレビが今年も放映された。初めてのランナー当日発表など、今年も何かと話題になっていた。私は以前に24時間テレビで集まる募金の使われ方について記事を書いたが、それから少し状況も変わっているようなので、募金の使途や体制などにつ…

朝日スポーツ賞を受賞しました

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勤め先である日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)が朝日スポーツ賞を受賞しました。昨日1月30日、帝国ホテルで他の朝日賞や大佛次郎賞などと一緒に授賞式があり出席してきました。朝日スポーツ賞の選考は、全国の朝日新聞スポーツ部記者から…

パラ駅伝を観戦すべき3つの理由

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昨年夏にはリオ五輪・パラリンピックがあり、お正月には箱根駅伝で青学が3連覇を達成したことが、もう昔のことのように感じられる。3年後の2020年には、東京(日本)でオリンピック・パラリンピックの開催だ。自国開催はおそらく半世紀に一度の一大イベント…

障がい者の多様性とリアル

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先日、乙武洋匡氏が久しぶりにテレビ出演していたことがトップニュースとして話題となっていた。乙武氏が日本で最も発信力のある「障がい者」であることは確かだが、「障がい者の多様性とリアル」を伝え、理解するという観点から、日本はもっとできることが…

大黒摩季がパラリンピアンと共演するパラフェスが熱い件

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(画像:日本財団パラリンピックサポートセンター公式サイトより)11月6日夜のTBS「情熱大陸」で、大黒摩季の密着ドキュメンタリーが放送された。大黒摩季と聞くと、筆者を含む30代・40代は、「なつかしいにおいがした」なんて自然と口ずさんでしまうくらい…

リオパラリンピックを振り返る

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リオ2016パラリンピックが閉会した。東京2020の前の大会として、日本でもこれまでにない注目度の高い大会となった。開会前はチケットの売れ残りと資金不足が心配されたが、結果的には合計210万枚のチケットが売れ、ロンドン2012大会に次ぐ2番目の規模になっ…

パラリンピックが面白すぎる件

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リオデジャネイロに来ています。現地でパラリンピックを観戦しています。めちゃくちゃ面白いです。日本でもNHKで主要な競技が中継放送され、各局でもニュースや特番で取り上げられているかと思います。初めて、パラリンピック競技をご覧になられた人も多いの…

五輪は終わったけどパラリンピックはこれからです

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リオ パラリンピックを楽しむための完全観戦ガイド (ぴあMOOK)出版社/メーカー: ぴあ発売日: 2016/08/25メディア: ムックこの商品を含むブログ (2件) を見るリオオリンピックが日本人選手の大活躍と安倍マリオの閉会式で、大いに盛り上がって終わりました。…

「渋谷のラジオ」とコミュニテイFMの可能性

今年4月、渋谷に新しいコミュニテイFM局「渋谷のラジオ」が開局し、放送を開始している。コミュニテイFMとは、放送が地域に限定されたラジオ放送で、市民参加型で地域密着の情報を伝え、災害時には臨時災害放送としての防災の役割も持つとして、その意義と役…

子どもの貧困とアルバイト

今や日本の子どもの6人に1人は相対的貧困にあるなか、「子どもの貧困」の問題は社会的に大きなイシューとなっている。そのなかで、子どもの貧困問題の議論で見落とされているのは中高生のアルバイトについてだ。私自身もそうだったが、貧困家庭では学費や生…

パラリンピック競技団体共同オフィスオープン SMAPも応援

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先日10日、日本財団パラリンピックサポートセンターのパラリンピック競技団体共同オフィスのオープン発表会を開催し、森元首相や舛添都知事、遠藤大臣、鈴木大地スポーツ庁長官、パラアスリートを代表して国枝慎吾選手(車いすテニス)、高桑早生選手(陸上…

子どもの貧困の背景に母子家庭の低い養育費受取率

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ひとり親家庭に支給される児童扶養手当の、2人目以降の支給額増額を求める運動が始まり、各メディアにも取り上げられている。現状の制度では、1人目の子どもには月額最大で42,000円が支給されるのに対して、2人目には月額5,000円、3人目以降は月3,000円と相…

日本にパラリンピックムーブメントを起こせるか?

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2020年の東京オリンピックは、新国立競技場やエンブレムの問題で、今は盛り上がりがやや沈下してしまったような感がある。初開催の1964年と異なり、日本が成熟国家となり、2回目の夏季開催となる2020年のオリンピックは、成功して当然で、厳しい経済事情のな…

「無関心との闘い」ジュネーブでハンセン病シンポ

第5回ハンセン病と人権国際シンポジウムをジュネーブのGraduate Institute(国際・開発研究大学院)で開催した。日本財団が実施してきた世界5地域シンポシリーズの最終回で、全世界からハンセン病回復者や人権専門家、国際機関代表らが参加。2010年に国連総…

2015年以降の開発目標に障害者の視点を

アメリカはニューヨークに来ている。国連本部で開催中の障害者権利条約締約国会議に参加し、サイドイベントを主催するためだ。障害者権利条約は2008年に採択され、日本は国内法の整備が整った昨年に批准した。締約国会議というのは、この条約を批准した国の…

「最もアクセシブル」な国連防災世界会議で仙台枠組採択

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障害専門月刊誌『ノーマライゼーション』に掲載された寄稿論文を転載第3回国連防災世界会議が3月14日から18日まで宮城県仙台市で開催された。10年に1度の国連会議で、187カ国の政府代表や国連機関、NGOの代表らが6,500人以上参加したほか、約400のサイドイベ…

「仙台防災枠組」採択、障害者の役割新たに盛り込まれる

3月14日から18日まで仙台で開催されていた第3回国連防災世界会議において、2015年から30年までの国際社会における新しい防災対策の行動指針「仙台防災枠組2015−2030」が採択された。これまでの「兵庫行動枠組2005-2015」の後継となるもので、…

いま世界中の◯◯が仙台に集まってる

あの311から4年が経った。復興はまだまだ途上であるが、私たちの意識と記憶は時間とともに薄れがちになってしまう。そんな折、東日本大震災の経験と教訓を広く国際社会と共有する大きな機会が訪れる。3月14日から18日、仙台市で第3回国連防災世界会議…

ハンセン病キャンペーンが拡がってきた

先日、「アイス・バケツ2.0を日本発で拡散させませんか?」という記事を書いて、ハンセン病について考え、偏見や差別をなくすためのキャンペーンへの参加を呼びかけました。1月25日の「世界ハンセン病の日」に合わせた「THINK NOW ハンセン病」という動画メ…

阪神から20年、3月には国連防災会議が仙台で

1月17日。今日は阪神・淡路大震災から20年の節目だ。亡くなられた6434人の方々とその家族に想いを馳せ、祈りを捧げたい。多くの方々が命をかけて示してくれたその教訓から、日本が防災に力を入れてきたことは確かだ。ボランティア活動も盛んになり、その実績…

アイスバケツ2.0を日本発で拡散しませんか?

今年の夏、世界中の有名人が氷水をかぶり、難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)への理解や寄付を呼びかけるアイスバケツ・チャレンジが流行りました。あれを見ながら、普段NPOや社会課題の啓発に取り組んでいる身として、これはすごい拡散力のあるキャンペ…

24時間テレビと氷水、指名制より自発性を

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今年も24時間テレビが放送された。今年の夏は氷水をかぶってALS支援に寄付をするアイスバケツ・チャレンジも流行り、チャリティと寄付集めの手法について何かと話題になることが多かった。24時間テレビは毎年恒例なのだが、今年も出演者への高額ギャラが批判…

障害者は防災とまちづくりのイノベーター

NPO

先日4月22、23日に仙台で「障害者も参加する防災:知識を通じて固定観念を変えよう」アジア太平洋地域会議(仙台会議)を開催した。勤め先の日本財団と国連アジア太平洋経済社会委員会、国際リハビリテーション協会の三者で共催し、18カ国から130名の政府代…

消費増税便乗値上げの自販機を寄付型にしてはいかがでしょう

いよいよ消費税が8%に増税される。ヤフートピックスでは、「100円の缶ジュースが20年で130円に…ネット上で“便乗値上げ”の声も」といった記事も紹介され話題になっていた。 今春、清涼飲料最大手の日本コカ・コーラグループが、自販機で売る350ミリリットル缶…

日本ユニセフ協会の間接費19%は適切か

NPO

先日、アグネス・チャン氏が日本ユニセフ協会への寄付を呼びかけているのに対して、2チャンネルの創設者として有名なひろゆき氏がブログ上で公開質問状という形で批判を投げかけていた。日本ユニセフ協会は集まった寄付金の81%をUNICEF本部に寄付し、19%は日…

日本に児童労働は何人いるのか、カカオの国ガーナで考えてみた

ガーナのカカオの実出張でガーナに来ている。今回初訪問である素人の自分にとって、ガーナといえばやはりチョコレートだ。大学の卒業研究を夜遅くまで研究室でしていたとき、ロッテの「ガーナチョコレート」を食べて空腹と脳の疲れを癒していた。ガーナはカ…

アンパンマン基金を設立できないでしょうか?

NPO

子どもたちに大人気のアンパンマンアンパンマンの作者、やなせたかし氏が亡くなられて数週間が過ぎた。「なんのために生まれて、なにをして生きるのか」。やなせ氏のそんな問いに向き合いながら、子どもたちを横浜のアンパンマンミュージアムに連れていって…

人はみな障害者になり、被災者になりうる

NPO

世界には心身に何らかの障害がある人が10億人いると言われている。正直、えーそんなに多いの?といった印象を受ける。これまであまり意識したことはなかったが、私の父も障害者だ。小さい頃から片耳があまり聞こえなかったが、最近は両耳とも聞きづらくなり…

東京マラソンは24時間テレビを超えられるか?

NPO

先日、2020年の東京オリンピック・パラリンピックではボランティアの活躍にも期待したいという記事を書いた。そして、その際には毎年1万人のボランティアが支えている東京マラソンのボランティア運営の経験が役立つであろということにも触れた。東京マラソン…

世界を動かすロビイング力

日本のオリンピック招致活動に対する評価では、最終日のプレゼンテーションが注目を浴びていた。確かに、それぞれのプレゼンの完成度はこれまでと比べると高く、招致成功の一つの要因であることに間違いはない。一方で、IOC委員の投票結果は、JOC会長の竹田…