本山勝寛 SNSフォーキッズ代表 公式ブログ | Katsuhiro Motoyama's Official Blog

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団で教育、国際支援、子ども支援事業に携わり、EdTechスタートアップを起業。 子供向けSNSフォーキッズを立ち上げる。『好奇心を伸ばす子育て』『最強の独学術』等著書多数。6児父4回育休。

子育て

第六子がうまれました!!

私事ですが、大きなご報告です。 先日、我が家に第六子が生まれました!!!! 出産に立ち会うたびに、新しいいのちが誕生することは、本当に奇跡だなあと心から実感します。 今までで一番時間は短い出産になりましたが、それでも涙が自然にあふれる感動の瞬…

日経新聞に4kiz代表として識者インタビューの記事が掲載されました

日本経済新聞の2022年3月21日付朝刊に、子ども向けSNSサービスを開発・提供する4kiz代表取締役CEOとして、男性の育児に関する識者インタビュー記事が掲載されました。 育児経験者の情報共有を 4kiz代表取締役CEO 本山勝寛氏・・・私自身、オンライン教育が普…

40歳の誕生日に息子から贈ってもらった短編小説『僕と父』

先日、誕生日を迎え、40歳になりました。 12歳の長男・誠人から、「お父さん、誕生日プレゼントなにがほしい?」と聞かれました。長男は、4人の弟・妹たちを含めて家族の誕生日にいつもプレゼントを用意してくれます。 私は、「誠人が元気でいてくれる…

『自力でできる子になる好奇心を伸ばす子育て』発売!序文全文公開します

拙著『自力でできる子になる好奇心を伸ばす子育て』を出版することができました! この本を書いた想いと、いまなぜ「好奇心を伸ばす子育て」が必要なのかを綴った序文を全文公開させていただきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

子どものクリスマスプレゼントにしたい絵本5選

今週のお題「クリスマス」 もうすぐクリスマスですね。 子どものいる家庭ではお子さんやお孫さんのクリスマスプレゼントも用意している頃だと思います。 大人が子どもにあげたいプレゼントの定番として絵本があげられます。 最近のPISAの国際学力調査でも日…

自分をコントロールする力「実行機能」〜非認知スキルの心理学が示すヒント

学力テストでは測れないが重要な力、非認知能力への注目が日に日に高まっている。ノーベル経済学賞受賞者のヘックマン教授の『幼児教育の経済学』や中邑牧子先生の『学力の経済学』などがベストセラーになることで、日本でもその学術的研究が紹介され、知ら…

父の日にお薦めする「子どもの好奇心と身体能力を伸ばす親子体操」

父の日ですね。 ということで、5児の父親のハシクレとして、世のお父さんたちへのエールをこめて、私がお薦めする実践子育て法の一つを紹介します。 それは「親子体操」です。 運動が子どもにとってよいことは誰もが知っていることですが、それは公園や外、…

4回育休5児の父が考えた「男の育休」を増やす方策

「男の育休」について書きたいと思います。 私は7年前の第二子出産の際に、職場で男性として初めて育児休業を取得しました。以来、4回にわたって育休を取得しています。出向もしているので、二つの職場で、一般職としても管理職としても経験しました。おそら…

日本財団の出産祝金っていくら?

9月に第五子が生まれたことはご報告済みですが、4回目の育児休業もあっという間に終わり、バリバリと仕事をしています。そんな折、勤め先の日本財団から「出産祝金」をいただきました! 日本財団の職員はみな、笹川陽平会長に呼び出され、この出産祝金を直接…

人生4回目の育休中です〜男性育休の評判

先日、第五子が生まれたことを報告しましたが、それと同時に仕事に関しては育児休業に入っています。第二子のときから育休を取得しているので、今回が4回目となりました。 1回目のときは、まだイクメンという言葉が浸透する前で、職場でも男性として初めての…

第五子が生まれました!

昨日、我が家の第五子となる男の子が生まれました!!! 5回目の出産立ち会いとなりましたが、今回もこれまでと同じく壮絶で感動的な生命の誕生となりました。 妻への心からの感謝と、生命という奇跡を与えてくれた神様に感謝の気持ちでいっぱいです。 とう…

在宅育児手当を鳥取県が導入

保育所に預けずに家庭で育児をする世帯に給付金を支給する「在宅育児手当」を、鳥取県が導入することが発表された。海外ではフィンランドやノルウェー、デンマークやドイツなどで事例があったが、日本では都道府県レベルでは初めての事例となる。産経新聞の…

好奇心の育て方

7歳の息子が初めて本を書いた。タイトルは『ザリガニかんさつの本』。夏休みの自由研究の成果だ。小2になった息子は生き物が大好きだ。毎日暇があれば外の草むらに虫取りに出かけ、飼育しているカブトムシやノコギリクワガタ、ザリガニの様子を眺めている。…

育休給付金3分の2増額の実感

宮崎謙介衆議院議員の育休宣言で、国会議員の育休取得の是非が議論となり、男性の育休が話題になっていました。せっかく国民的議論が巻き起こったのだから、制度改革へと進展することを期待します。そして、「そもそも一般の人でも取れないのに・・」という…

もう「育休」の名称を変えたほうがよいのでは

男性国会議員の育児休業「育休」の取得に関する賛否が議論になっている。私は、男性が育児の責任を共有し、仕事も家庭も大切にすることは重要なことであり、国会議員が自らそのロールモデルになっていくという観点から、今回の件については賛成だ。その点の…

いい夫婦の日とフェイスブックCEOの育休

Facebook創業者CEOのザッカーバーグ氏が育休を2ヶ月取得すると発表したことが、国内外で報道され話題になっている。ITmediaの記事を抜粋すると以下の通り。 米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは11月20日(現地時間)、生まれてくる娘のために2カ月の父…

ハロウィンに読みたい『ママがおばけになっちゃった』

昨日はハロウィンでしたね。渋谷では仮装した大人の群衆でカオス状態、警察を殴って逮捕者が出たり、大量のゴミが巻き散らかされたりだったようです。一方で、今日は朝からそのゴミ拾いをする若者のボランティアもおり、まさに日本の縮図の様相です。ハロウ…

シルバーウィークに三世代同居を考える

シルバーウィークが終わった。敬老の日には、80歳以上人口が初めて1000万人を超え、65歳以上の高齢者人口も3384万人、26.7%と過去最高を記録したというニュースが流れていた。日本はこれからさらに超少子高齢化社会に突入していく。内閣府によると、65歳以…

韓国で男の育休が急増

3回目の育休から復職したばかりだが、休業期間中、興味深い記事を読んだ。新華ニュースの記事で、「韓国 上半期、育休男性は前年同期比で40%増」というもの。 韓国雇用労働部が18日に発表したデータによると、2015年上半期に男性育児休業者は前年同…

3回目の育休を終えて

第四子の誕生と同時に突入した3回目の育児休業。約50日間続いた育休期間も終わり、職場に戻った。制度と職場の同僚たちの協力によって得られた貴重な機会でもあるので、この期間のことを振り返っておきたい。まず、職場における育休取得の申し出と業務調整に…

子連れ選挙が可能になりそうです

時事通信が7月26日、"「子連れで選挙」解禁へ=今秋法改正、投票所の選択も"という記事を配信し、ヤフトピにもなっていた。抜粋すると以下の通り。 政府は、国政・地方の各種選挙の投票率向上を図るため、これまで原則として認められていなかった投票所への…

映画『アリのままでいたい』と虫眼を持つ日本人

子どもが夏休みに入った。3回目の育児休業で子育てに専念中の父としては、腕の見せ所だ。といっても親子で風邪を引いてしまったので、まずは映画鑑賞ということで、昆虫映画『アリのままでいたい』を小1の長男と4歳の長女と観に行った。この映画は「アナと雪…

欲しい子どもの数が二極化

厚生労働省が「第2回21世紀成年者縦断調査」の結果を発表した。朝日新聞の記事「「子どもいらない」独身の若者、増える傾向 厚労省調査」を抜粋すると以下の通り。 子どもを望まない独身の若者が10年間で増えている。厚生労働省が若者を対象に実施した調…

トヨタの新扶養手当案に賛成

トヨタが配偶者手当を含む扶養手当(家族手当)を大幅改正することに合意したという記事が話題になっている。朝日新聞の記事「トヨタ、配偶者手当廃止へ 子ども分を4倍増 労使合意」を抜粋すると以下の通り。 トヨタ自動車の労使は、「家族手当」を大幅に見…

まずは「配偶者出産休暇」の浸透を

一昨日、第四子が産まれ、仕事の休みをいただいている。育児休業は出産予定日からで申請をしていたが、予定日前に産まれたので、この期間は育休ではなく、「配偶者出産休暇」をいただいている。配偶者出産休暇とは、妻が出産分娩の際に、出産の立会いや母子…

第四子が産まれました!

7月13日午前5時35分。 我が家の第四子が生まれました! 元気な女の子です。予定日の18日までまだ一週間近く残っていたものの、12日の深夜に何度か痛みがきて、これは今夜来るかもしれないと思っていた矢先。夜になると妻のお腹の痛みが訪れ、それが定期的に…

3回目の育休前に「男の育休キャズム越え」策を考えてみた

男性の育児休業 社員のニーズ、会社のメリット (中公新書)作者: 佐藤博樹,武石恵美子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2014/07/11メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る厚生労働省が2014年度雇用均等基本調査(速報)を発表し、男性の育児休業…

「第三子以降に千万円支援」が暴論ではない理由

産経新聞が6月21日付のコラム「日曜討論」で、"少子化対策 第3子に「1000万円」支援を"という提言を掲載した。論説委員の河合雅司氏のコラムで該当箇所を抜粋すると以下の通り。 第3子以降となると、さらに経済的な悩みが大きくなる。国立社会保障・人…

父という病、そして父になること

(051)父という病 (ポプラ新書)作者: 岡田尊司出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2015/01/05メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る今日は「父の日」ということで、父親について改めて考えてみたい。精神科医である岡田尊司氏の最近の著作『父とい…

「読み聞かせ」が最強な件について

ニューヨークから帰ってきたと思ったら、今ジュネーブに出発する途上だが、子どもたちと過ごせる出張の狭間の2日間を最大限活用し、子どもたちと遊びまくった。夕食を食べさせ、お風呂に入れて、歯磨きをしたら、一日の終わりは絵本の「読み聞かせ」で締めく…