子どものクリスマスプレゼントにしたい絵本5選
今週のお題「クリスマス」
もうすぐクリスマスですね。
子どものいる家庭ではお子さんやお孫さんのクリスマスプレゼントも用意している頃だと思います。
大人が子どもにあげたいプレゼントの定番として絵本があげられます。
最近のPISAの国際学力調査でも日本の読解力の国際順位が低下していたと話題になりました。日本人が段々と本を読まなくなり、読解力が落ちてきているのではという懸念はいたるところで聞きます。そんな時代だからこそ、幼少期から絵本に親しみ、本を読む習慣や物事への理解力、共感力をつけたいと思うのは当然かもしれません。
さて、5人の子どもたちがいる我が家には絵本がたくさんあります。絵本を毎晩読み聞かせして寝るのも幼児期の定番となっています。私自身も5人の子どもたちに延べ3000日読み聞かせをしてきました。
そんな我が家で読み継がれてきた、お薦めの絵本5選を紹介します。
1. 『ぼくのおふろ』『ぼくのふとん』『ぼくのトイレ』シリーズ
絵本としてのストーリーと、いろんな変わったお風呂/ふとん/トイレが出てくる発想豊かな楽しさ、子どもが大好きなウォーリーを探せ的な要素、そしておしりやトイレなどちょっとだけ下ネタが出てくるとところが子どもの心を鷲掴みします。
2. 『100かいだてのいえ』『ちか100かいだてのいえ』シリーズ
大胆に見開きを縦に使ったユニークな絵本。100階という高さ/深さをイメージさせてくれ、数の概念にも親しめます。各階には違った生き物が住んでいて、絵を楽しみながら100までたどり着く達成感を味わえます。
3. おとうさんはウルトラマン
ウルトラマンがおとうさんという設定で、父親として読み聞かせしていて楽しくなる絵本です。子どもがパパのことを大好きになってくれますし、親としてもウルトラマンのようにならないとなあと思わせられます。我が子も自分とパパのことをイメージしながら絵本を味わっている様子です。
4. のんたんシリーズ
のんたんは定番中の定番ですね。我が家にも20冊くらいあります。代々すべての子供たちが読んできました。台詞をすべて覚えているものもあります。 のんたん、くまさん、ぶたさん、たぬきさん、うさぎさんといったシンプルなキャラクター。わかりやすいストーリー、歌のように口ずさむ語呂。子ども心に刺さる王道絵本ですね。
5.アニメ絵本シリーズ
- 作者:イソップ,アンデルセン,グリム,ジョセフ・ジェイコブス,シャルル・ペロー,ボンゼルス,呉 承恩,チャイコフスキー,カルロ・コッローディ,James Matthew Barrie
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 2014/12/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
世界の名作や日本昔話をそろえたアニメ絵本シリーズ。誰もが聞いたことがある物語を子どもにちょうどいいボリュームの絵本にまとめてくれています。名作の物語って普遍的な教訓やメッセージが込められていますし、ストーリーとしてもおもしろいので、やっぱり時代を超えていいものです。私も子どものころに親しんできました。
最後に、宣伝もさせてください。絵本は読み聞かせることもいいですが、子ども自身が絵本をつくることができたら、もっとよいとは思いませんか?読み聞かせで育ってきたお子さんが、今度は自由な発想で自分自身のオリジナル絵本をつくる。そんなチャレンジをすることで、子どもの創造力や発想力を伸ばすワークブック『そうゾウくんとえほんづくり』をこの度出版しました。
すぐに絵本をつくれといわれても難しいですが、ステップを踏んだ楽しいワークが用意されているので、楽しみながら取り組みます。子どももさることながら親も楽しめる魔法のワークブックです。
こちらも子どもにプレゼントして、ぜひ親子で楽しんでみてください!