本山勝寛 4kiz CEO 公式ブログ | Katsuhiro Motoyama's Official Blog

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。公益財団で教育、国際支援、子ども支援事業に携わり、子供向けSNSアプリサービスを提供するEdTechスタートアップを起業。 『好奇心を伸ばす子育て』『最強の独学術』等著書多数。5児父4回育休。

日本財団を退職し、起業して「こどもSNS」を立ち上げます!

この度、14年間勤めた日本財団を退職し、独立起業する決断をいたしました。

今年で40歳を迎え、人生最大の決断とチャレンジをいたします!

元々私は、「人生50年計画」なるものを胸に抱いていました。

論語でも「四十にして惑わず」と言われていますが、40で「旗を立てる」ことを目標に、今年は「立旗導千」を年始の標語としていました。

motoyamakatsuhiro.hateblo.jp

 

14年勤めてきた日本財団には本当に想い入れが強いです。

ハーバード大学院を卒業した後、コンサルティングファームなど他の企業の内定を蹴って、一番給料の低い日本財団を選びました。

留学中に、アメリカで非営利業界が非常に活性化し、社会を動かす牽引力になっていることを間近で感じ、日本でも非営利の世界を活性化することが日本社会を変革する鍵になると考えたからです。

また、日本と海外の両方で大規模に事業展開する日本財団を通して、日本の課題を解決するとともに、日本の強みを通して世界に貢献していきたいという強い想いから日本財団に入社しました。

 

日本財団でお世話になった皆様には本当に心から感謝申し上げます。

広報部、国際事業部、パラリンピックサポートセンター、人材開発チーム、子どもサポートチームと、多数の部署を経験しました。

 

笹川陽平会長と世界中の奥地まで渡り歩きハンセン病の制圧と差別撤廃のため奔走させていただいたことは、なにものにも代え難い経験です。

一番忘れられない瞬間は、ペルーの奥地で、笹川会長の心臓が急に止まり意識を失って倒れたときです。

急ぎ現地の病院に運び、集中治療室での手術の結果、回復されましたが、文字通り、命を懸けて生涯のライフワークとするということの意味を考えさせられました。

私自身も、そのように命を懸けてライフワークとする天職を見つけ、邁進しなければならないと思ったことは、今回の起業を決断した一つの要因でもあります。

 

2015年に日本財団パラリンピックサポートセンターを創設し、ゼロから組織づくりと多数の新規事業を立ち上げた経験は、まさにベンチャー企業創業のような貴重な経験でした。

まだパラスポーツの認知度が非常に低い時期、SMAPの皆さんに初開催したパラ駅伝に応援に駆けつけていただき、駒沢オリンピック公園陸上競技場で、選手とボランティア、大会スタッフ、1万数千人の満席の会場の皆さんと最後に「世界に一つだけの花」を歌って、全員が一つになった瞬間は決して忘れられません。

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その後も、ファンのみなさんたちに支えられパラスポーツが発展していく過程を通して、応援のもつ大きな力、想いを行動に移すことで必ずかたちになっていくことを実感しました。

 

子どもサポートチームでは困難に直面する子どもたちの生き抜く力を育む「子ども第三の居場所」を全国に展開する事業の責任者をつとめました。

新規事業の立ち上げ期で、事業存続の危機にある非常に困難な状況のなかにありましたが、子どもたちのために、自分が今ここで諦めてはいけないという想いから、山積みされた課題の解決に一つ一つ取り組んできました。

多くの関係者に支えられ、今では全国98拠点にまで拡大し、国の事業としても「子どもの居場所支援モデル事業」が新規事業として立ち上がり、事業が軌道に乗ってきたと感じています。

私の天職は、子どもたちの未来をつくること、子どもたちのために学びのイノベーションを起こしていくことだということを再確認させてくれた貴重な経験でした。

 

14年を通して世界中で素晴らしい人たちと出会い、より良い世界を創っていく多数のプロジェクトに携わらせていただくことができ、感無量の想いです。

 

これらの経験を土台に、世界中の子どもたちの可能性を無限に引き出す世界的なプラットフォームを日本発で創造し、世界に学びのイノベーションを起こしていくべく、今回の起業を決断いたしました。


具体的には、世界で初めての12歳以下の子ども向けSNSを立ち上げます。

大手のSNSであるフェイスブックやインスタグラム、ツイッターなどは全て利用規約上13歳以上しか利用できません。

12歳以下の子どもが使えるSNSは未だに世界に存在していないのです。

一方で、子どもたちがスマホタブレットをもってインターネットを利用するのが当たり前の時代になりました。

12歳以下でも利用規約を違反してツイッター等を利用している子どもが多く、決して安全ではない状況に曝されています。

そこで、親子で取り組む安心安全なオンラインのプラットフォームをつくり、子どもの創作意欲を刺激するSNSにしようと思ったのが起業の動機です。

子どもを守るためにセキュリティを高め、誹謗中傷やいじめなどの問題が起きないようNGワードを設定したり、保護者が管理承認できる機能を搭載したりする予定です。

絵やブロック、自由研究、生き物観察などを投稿しシェアすることで、子どもの創作意欲を高める仕掛けを用意します。

「子どもたちの可能性を無限に引き出す世界中のつながりをつくる。」というミッションを掲げて挑戦していきます。

f:id:theternal:20211114072137j:plainとはいえゼロからの立上げですので、クラウドファンディングで開発資金や仲間を募るところから始めます。
詳細はCampfireの以下URLページをご覧ください。皆さまのあたたかいご支援をお願い申し上げます!
https://camp-fire.jp/projects/view/474740

camp-fire.jp

 

子どもの、子どもによる、子どものためのSNSを日本発で世界に拡げることで、新しいイノベーションをもたらすべく邁進していまいります。

 

感謝と挑戦を胸に、新たな門出をスタートいたします。