『イノベーション脳 を伸ばす親子ドリル 』(仮)という新しいドリル出版企画を準備しています。
ドリルを親子でやれば、子ども自身が考えたオリジナルキャラクターやオリジナル絵本が創れるというチャレンジングな企画です。
日本にはドリル学習という定番の自習ツールがあります。漢字やひらがな、計算、迷路など様々なジャンルのドリルが出ていますが、どれもが認知能力や知識を伸ばすためのものばかりです。
しかし、これからの時代に求められる力は認知能力だけでなく、創造性や発想力、表現力や好奇心、やりぬく力などペーパーテストでは測定しづらい「非認知能力」も非常に重要です。この非認知能力のうち、とくに創造性・発想力・表現力を総合した力を私は仮に「イノベーション脳」と名づけてみました。英語でいえば、innovative mindsetです。
このイノベーション脳を子どもたちが伸ばすために、具体的なワークができる新しいドリルを創っちゃおうと思っています。さらに親子で一緒にやる「親子ドリル」という点でも新しい企画です。昨今、「うんこドリル」が流行りましたが、もっともっと本質的で、ワクワクするような楽しいドリルになります。
いま、その原案ができてきていて、先日子ども10名ほど招いて親子ワークショップをやってみました。うちの5歳の娘も初めての絵本作品を創作できました!
こんな感じです。
題「くまくんとねこちゃん」 さく:もとやま◯◯◯(5歳)
オリジナルキャラクター:
ねこちゃん
夢:りぼんやさん
とくいなこと:りぼんをぬうこと
性格:やさしい
年齢:5さい
ねこちゃん「くまくんおはよう」
くまくん「ねこちゃんおはよう」
ねこちゃん「いっしょにこうえんいこ」
くまくん「いいよ」
ねこちゃん「いっしょにすべりだいいこ」
くまくん「いいよ」
ねこちゃん「もおゆうがたになったからかえろよ」
ということで、初めてのチャレンジでしたが、親が指示をしないで自分でオリジナル絵本をつくることができました!正直、5歳には難しいかなとも思っていましたが、びっくりです。
「もっとやりたい!」「続きはいつできる?」と聞いてきています。
ほかにも4歳から10歳までやってみましたが、それぞれがオリジナルキャラクターや絵本を創作できていました。
早くこのドリルを世に出したいです!
日本の教育に、イノベーションを起こします!