「宣伝会議」が主催する広報担当者養成講座の第一回目に参加してきました。
宣伝会議は、『宣伝会議』や『編集会議』、広報の雑誌『PRIR』などの月刊雑誌を発行しているところで、仕事が広報になったこと、本を書くようになったことから気になっていたところでもあります。
広報の仕事のほうも慣れてきた段階に入り、「こうしたらいいんじゃないか」、「こういうのはどうだろう?」とあれこれ考えるようになりました。そこで、一度体系立てて広報について学んでみようということで、上司に頼んでの受講です。
初回と次回の講師を務めるのは横浜カレーミュージアムのプロデゥーサーだった井上岳久氏。
初回は広報概論で、「広報とはなんぞや?」から始まり、その理念や歴史、類型などを学びました。
印象に残ったのは、
広報部門が、単なる一部署の機能から経営の中枢に位置づけられてきており、経営トップの直下にポジショニングする企業が増えてきているということ。
もう一つは、一般的に広報として考えられている「マーケティング広報」以外にも、「危機管理広報」が最近は注目されてきていること。
これについては最近、仕事のなかで体感するところもあり、実感を持って学びました。
この講座は毎週1回、3月まで続くので、今後の内容についてもアップしていきたいと思います。企業広報がメインいなりますが、NPOや個人のブログ運営、あるいは自分をどうアピールするという点からも参考になるんじゃないかと思うので、ブログを通してお伝えしていきます。
(この日記は「船中八策財団日誌」から一部転載しました)
P.S.『独学戦記』ついに発売です!書店に並んだかどうか、まだ確認していないのですが、東京は並び始めるかと思います。アマゾンでもご購入できるはずです。皆さん、どうぞ読んでみて、感想お聞かせ下さい!