アメリカのTOP3に入ると言われるプレップスクール(寄宿舎制私立進学校)に通っていた日本人が、その高校生活を綴った本『レイコ@チョート校』という本を読みました。
幼少期から海外生活を送り、中1でTOEFL670、中2で国連英検特A 級を取得したつわものです。
ケネディも出たというそのトップレベルのプレップスクール「チョート・ローズマリー・ホール」にも奨学金つきで入学してます。
本の中身自体は高校生らしい学校生活についてが大半なんですが、その中でも学習面に関してはとても興味深いです。
プレップスクールが施すエリート教育は、ほとんど大学の授業のような感があります。
調査、レポート、論文、ディスカッション。。
日本の普通の大学よりもはるかにレベルが高いんじゃないでしょうか。
授業も200以上のコースから選べるようで、それだけ教師(ほとんど教授?)もそろっているということでしょう。
それでいて、授業はつめこみではなく、午後は十分にスポーツや課外活動をする時間が与えられています。もちろん、夜には大学(アメリカの)にも負けない大量の課題をしなければならないようですが。。
僕は灘や開成などの日本の名門高校がどのような教育をしているのか知りませんが、高校生でここまでできるんだということが驚きであると同時に、高校でここまで徹底してハイレベルな教育が提供できるんだということもさらに驚きです。
彼女は奨学生だったので授業料については触れていませんでしたが、授業料も大学並みに高いようですし、大口の寄付もあるのでしょう。
アメリカの名家の子弟はこういう所に通うんですね。
指導者教育・エリート教育というのは国家戦略の中でも重要な要素ですが、日本にもこういう機関があってもいいのではと感じました。
既に韓国では、全て英語で授業を施す外国語学校や師範学校が出来ていて、ハーバードを含めた米名門大学へ毎年何人も送り出していますが、日本にそういう流れができるとしたらこの企画もそのうちの一つなのでしょうか???
自分もそういう高校をつくってみたいな・・・
プレップスクールに関しては「栄陽子留学研究所」が詳しいです。
↓の2番目のランキングに参加している「大学留学を成功させるブログ」(僕の順位よりちょっと上です)にも紹介記事があります。チョート校を卒業した筆者のサイトもリンクしてるので、興味のある人は見てみてください。
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