本山勝寛 4kizフォーキッズ代表 公式ブログ | Katsuhiro Motoyama's Official Blog

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団で教育、国際支援、子ども支援事業に携わり、EdTechスタートアップを起業。 子供向けSNSフォーキッズを立ち上げる。『好奇心を伸ばす子育て』『最強の独学術』等著書多数。6児父4回育休。

2018-01-01から1年間の記事一覧

いま日本は「内村鑑三」を再発見すべき: I for Japan; Japan for the World

私の尊敬する人物を5人挙げよと言われたら、その一人に内村鑑三が入る。 人生に悩み苦しんだ20代前半の学生時代、内村の書籍や日記を読み漁り、大きな衝撃と感銘を受けた。 没後90年近くが経つが、その遺した言葉と生涯は生きたメッセージ=福音として心の深…

奨学金問題の根っこは教育現場での「お金のタブー視」

お金と暮らしのネットメディア「Owlly」に、ガッツリとしたインタビュー記事が掲載されました。“在学中に実家に仕送り、借金は400万円。それでも必要だったーー本山勝寛さんに聞く奨学金制度の意義" www.watch.impress.co.jp 『今こそ「奨学金 」の本当の話…

奨学金「批判」の誤解「Business Journal」掲載

biz-journal.jp 「Business Journal」にインタビュー記事「奨学金「批判」の誤解…滞納者の半数、返済義務を認識せず利用」(取材・文=小野貴史/経済ジャーナリスト2018.03.29)が掲載されました。奨学金に関する部分を転載します。 日本学生支援機構の奨学…

大学新入生に知ってほしい大学授業料免除

昨今、奨学金については、メジャーな社会問題として各種メディアに取り上げられ、多くの人が知ることとなった。一方で、同じ高等教育とお金に関わる制度である大学授業料免除制度については、メディアもまったくといっていいほど取り上げないため、一般的に…

37歳を迎えて

平昌冬季パラリンピックの現地に入り、現地の熱量と選手のみなさんの活躍を目の当たりにしてきました。韓国から帰国直後に37回目の誕生日を迎え、多くの方からのあたたかいお祝いのメッセージをいただきました。あらためて、命を与えられ、こうして生かされ…

ぐるなび会長さん、30億円で建物より給付奨学金に寄付してはどうですか?

Yahoo!のトップニュースに「ぐるなび会長が30億円、母校に国際交流施設 隈氏設計」という記事が流れていた。以下は提供元である朝日新聞の記事の抜粋。 東京工業大は22日、大岡山キャンパス(東京都目黒区)に、日本出身の学生と留学生らが交流するため…

産経新聞に書評=奨学金悪玉論のウソを突く『今こそ奨学金の本当の話をしよう』

産経新聞2月18日朝刊に、『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』の書評が掲載されました!ウェブニュースにも載っています。 【書評】“奨学金悪玉論”のウソを突く『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』本山勝寛著 - 産経ニュース 「奨学金悪玉論」だ…

紀伊國屋で新書1位に!『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』

なんと、紀伊國屋で『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』が新書のデイリー(2/13)売り上げランキング1位になりました!!!和書全体でも『漫画 君たちはどう生きるか』に次いでの第2位です!! <紀伊國屋ランキング > http:// https://www.kinokuniya.…

「日本には給付型奨学金がない」は嘘、でもその割合は?

一口に「奨学金」といっても、給付型と貸与型では大きな違いがある。奨学金といえば、一般的には給付型のイメージが強いが、日本では規模的には貸与型の割合が圧倒的に大きいため、イメージと実態の乖離が、先に挙げた奨学金批判につながっているといえよう…

極貧から奨学金で東大・ハーバード、教育格差をなくすための渾身の書『今こそ奨学金』発売!

みなさん、お金がないからって、いろんなことをあきらめていないでしょうか? いい大学に行くこと。いい教育を受けること。実現したい将来の夢。 お金がないから、環境がないから・・・あきらめていないでしょうか? 「奨学金」っていったって、日本の奨学金…

『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』予約スタート!

新たに本を出します! これまでたくさんの本を書いてきましたが、人生で初めての新書であり、政策提言書です。 6年間書きためて、ようやく本の形にすることができた、今までで一番出したかった本です! テーマは「奨学金」。 タイトルは『今こそ「奨学金」の…

5児の父親が『未来の年表』を読んで少子化問題を考えてみた

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書) 作者: 河合雅司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/06/14 メディア: 新書 この商品を含むブログ (16件) を見る 「日本の総人口が、40年後には9000万人を下回り、100年も経たないうちに500…

日本財団の出産祝金っていくら?

9月に第五子が生まれたことはご報告済みですが、4回目の育児休業もあっという間に終わり、バリバリと仕事をしています。そんな折、勤め先の日本財団から「出産祝金」をいただきました! 日本財団の職員はみな、笹川陽平会長に呼び出され、この出産祝金を直接…

PHPビジネス誌『THE21』掲載「最速で目標を達成できる「超・独習術」とは?」

PHPが発行しているビジネス月刊誌『THE21』に、私のインタビュー記事が掲載されました。 1月10日発売の2月号で「思考力トレーニング」の特集が組まれ、茂木健一郎さんやロザンの宇治原さんなどと並んで、私もインタビュー記事が3ページにわたって掲載されて…

2018年のいろんな目標を大公開します!

新年、あけましておめでとうございます! 2018年を出発するにあたって、20年間続けてきた新年の年頭標語と目標設定を今年もブログで公開させていただきます。 今年の年頭標語は、 「天職開花」 36歳から37歳を迎える今年は、人生の後半期に入り、かつ不惑の4…