本山勝寛 4kizフォーキッズ代表 公式ブログ | Katsuhiro Motoyama's Official Blog

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団で教育、国際支援、子ども支援事業に携わり、EdTechスタートアップを起業。 子供向けSNSフォーキッズを立ち上げる。『好奇心を伸ばす子育て』『最強の独学術』等著書多数。6児父4回育休。

【大キャンペーン】『最強の暗記術』レビューで奨学金本プレゼント!

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夏休みに入ったことですし、出血大サービスプレゼントキャンペーンを行います!

新刊『最強の暗記術』のレビューをAmazonに書いていただいた方には、わたしのもう一つの新刊、ポプラ新書の『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』を無料でプレゼントします!

 先着順としますが、多くの方に読んでいただきたいという趣旨なので、今回はプレゼント本をかなりたくさん用意します。ほぼ全ての方にお届けできると思いますので、ぜひご応募ください!

 

 ・ご氏名

・ご住所

・投稿されたAmazonレビュー

 

上記の必要項目を記載のうえ、以下メールアドレスまでご連絡ください。

motokatsuhiro@yahoo.co.jp

 

※万が一レビューに重複があったり、内容と無関係のものなどがあった場合はお断りさせていただくことごあります。

 

キャンペーン期間は夏休み期間8月31日までとしますが、用意したプレゼント本の在庫がなくなり次第先着順で締め切らせていただくことがあるので、お早めにご応募ください。

 

みなさんのレビューとご応募お待ちしています!

↓↓↓まずはAmazonで『最強の暗記術』をチェック!↓↓↓

最強の暗記術 ~あらゆる試験・どんなビジネスにも効く「勝利のテクニック」~

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『最強の暗記術』発売!書店にも並び始めました!

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『最強の暗記術』が発売開始となりました!

本作が13冊目となる著作ですが、毎回この発売リリースタイミングはドキドキしますね。

早速、通勤途中のブックファースト六本木店にも寄ってみましたが、面陳列で置いてありました!

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本に重版がかかるか、多くの方に読んでいただけるかは、発売開始直後の「初速」にかかってくるとよく言われます。ぜひ多くの方に読んで、実践していただきたいと思っています。

 

暗記に自信がなかったという方。

これから試験や語学をがんばりたいという方。

試験は受けないけど、ビジネスでも暗記術を応用したいという方。

具体的で実践的な方法をご紹介しているので、ぜひ試してみて下さい!

 ↓↓↓Amazonでも発売開始しています!↓↓↓

最強の暗記術 ~あらゆる試験・どんなビジネスにも効く「勝利のテクニック」~

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【お知らせ】

Schooでオンライン生放送授業をやります!ぜひご参加ください。

自分の限界を打ち破る「独学術・暗記術」 -生存戦略としての自己投資-

7月23日 (月) 20:00 - 21:00
本授業は、教養に焦点を当てて独学術・暗記術を学びます。普段なおざりにしがちな教養学習ですが、本授業をキッカケに学び始め、自らの可能性を拡げましょう。
アジェンダ
・学ぶことにおける教養学習の位置づけ
・教養を培う独学術
・教養を培う暗記術

schoo.jp

 

新刊『最強の暗記術』が予約スタート! 暗記2.0、暗記3.0とは?

 

最強の暗記術 ~あらゆる試験・どんなビジネスにも効く「勝利のテクニック」~

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 新しい本を出します!

 

『最強の暗記術 〜あらゆる試験・どんなビジネスにも効く「勝利のテクニック」』

 

Amazonでの予約がスタートしました!発売日は7月21日。残り一週間を切りました。

 

試験からビジネスまで、私がこれまで東大受験やハーバード受験、英語や韓国語学習、読書や書籍出版、国際会議やビジネスにいるまで、実践してきたすぐに使える暗記テクニックをまとめています。

 

ネットもAIも発展しているのに、いまさら暗記なんて必要なの?という疑問にも答え、新しい時代にあった「暗記2.0」、「暗記3.0」も提示しています。

 

★本書の主な構成はこちら★

<暗記1.0>
あらゆる試験を突破する最強の暗記術


・テクニックを学ぶ前に「この基本」が超重要
・楽しい「暗記の成功体験」を積み重ねる
・1回じっくりよりもサラッと7回繰り返す
・読んで、聴いて、書いて、見て、五感をフル活用させる
・イメージで覚える「マンガ暗記術」と「お絵かき暗記術」
・ググって脳に刻み込む「画像検索暗記術」
・「30分暗記モジュール」でスキマ時間を暗記時間に
・ラクに覚える「つぶやきウォーキング暗記術」
・家に「付箋」を貼りまくる
・どこでも気軽に覚えられる「スマホアプリ暗記術」
・ロジックを理解して記憶を強固にする
・小テスト・模擬試験を計画的に入れる
・1日のルーティーンに「暗記習慣」を組み込む
・長時間の勉強を可能にする「休息の技術」
・脳に効くおすすめの「三大暗記フード」
・暗記脳にダメージを与える「三悪習慣」
・今から1週間で成果を出す超実践「英単語暗記術」
・試験本番で思い出せないときにパッと思い出す秘策
・試験直前にやっておきたい暗記術
YouTubeで楽しく反復する暗記術
・スピーチをまるまる覚える暗記術

 

<暗記2.0>
どんなビジネスにも効く最強のアウトプット型暗記術


・これからの時代に必要な武器としての「暗記力」とは
・試験のための暗記から、ビジネスに使える暗記へ
・徹底インプット即アウトプットの繰り返しがビジネス成果を高める
・アウトプット暗記のカギは自分が「広報大使」になること
・書評アウトプットで「使える記憶」に変換する
・ブログを自分の「脳内データベース」にして、知見を蓄積させる
・セクシーな自己紹介を暗記しておく
・スピーチは「ストーリーとイメージ」を押さえて暗記
ケーススタディを暗記して血肉化する
・自分を人に記憶させるSNSアウトプット術

 

<暗記3.0>
夢を叶える最強の長期的暗記術


・暗記の究極目標は人生を豊かにし、夢を叶えること
・世界の偉人伝をまるまる暗記する
・人生に力を与える「座右の銘」の暗記
・「成功事例の暗記」が最高の意思決定をもたらす
・欧米エリートは世界最大のベストセラーを暗記する
・「座右の書」は年に一度は読み、勝ちパターンを刷り込む
・人生の50年計画と5ヶ年計画を暗記する

 

気になる方はぜひご予約、ご購読ください!応援よろしくお願いいたします!!

 

最強の暗記術 ~あらゆる試験・どんなビジネスにも効く「勝利のテクニック」~

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韓国で『最強の独学術』翻訳版発売、ベスト30入り

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拙著『最強の独学術』が韓国語に翻訳、発売されました。

韓国語では、『ひとりで勉強したことあるの?』というタイトルになっています。

『最強の独学術』はおかげさまで6刷重版まで伸び、長く多くの方に読んでいただいています。

 

韓国でも、韓国語のサイトをみると、自己啓発書で96位にランクインしているようです。(記事投稿後42位→37位→28位→20位に上昇しました!)韓国在住の方はぜひ読んでみてください!

mobile.kyobobook.co.kr

 

韓国で本が出版されたのは、これで4冊目になります。独学力をつけることで、多くの人に夢や目標を実現してほしいという気持ちは変わりません。韓国でもぜひ実践してみていただきたいです。

 

そして、日本語版『最強の独学術』もぜひ!

最強の独学術 自力であらゆる目標を達成する「勝利のバイブル」

最強の独学術 自力であらゆる目標を達成する「勝利のバイブル」

 

 

湯浅誠氏の語る子どもの貧困と子ども食堂

年越し派遣村」など社会活動家として著名な湯浅誠氏。現在、法政大学教授として教鞭をとりながら、こども食堂ネットワークの代表も務められている。子どもの貧困問題にも取り組んでおり、『「なんとかする」子どもの貧困』を著している。

「なんとかする」子どもの貧困 (角川新書)

「なんとかする」子どもの貧困 (角川新書)

 

 特に、子ども食堂の取り組みの背景や意義、様々な活動の類型整理や具体的事例などがまとまっている。子ども食堂はここ数年で草の根的に拡がり、全国で2200以上に拡大しており、さらに数が伸びているそうだ。

 

子ども食堂というと貧困家庭の子どもというイメージだけが強いが、実はその取り組みは様々だ。必ずしも貧困家庭に限ったものでなかったり、子どもだけでなく大人や高齢者なども集まって交流する、「孤食」を防ぐための地域のコミュニティの役割を担う子ども食堂が多い。湯浅氏はそれらを「共生食堂」=「子ども食堂(共生型)」としている。

 

一方で、貧困家庭の子どもを対象に、ケアに重点を置く子ども食堂もあり、それらを「ケア付食堂」=「子ども食堂(個別サポート型)」と整理している。同じ子ども食堂でも、趣旨や対象が少しずつ異なるため若干の混乱が生じているが、それぞれ社会にとって必要な役割を果たしている。

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『「なんとかする」子ども貧困』より、子ども食堂の類型図

 

著書のなかで、子ども食堂など「子どもの居場所」が提供するものとして以下の四点を挙げている。

1)栄養や知識

2)体験(交流)

3)時間

4)トラブル対応(生活支援)

 

どれも重要だが、にもかかわらず十分に意識化、言語化されておらず、かつ居場所の核をなしているのは「時間」だと指摘している。この指摘は、私としても最も腑に落ちた箇所だ。著書で紹介している「彩の国子ども・若者支援ネットワーク」代表理事白鳥勲さんの以下の言葉が印象深い。

一緒に過ごす時間の中で、子どもたちの中に何かが溜まっていく。それはコップに水が溜まっていくようなものだ。そしてあるとき、溢れる。そのとき、子どもたちは「何かやってみたい」と言い出してみたり、将来について心配し始めたり、急に勉強し始めたりする。いつ溢れるか、それは私たちにはわからないし、本人にもわからない。でも、人の成長にはそういう時間が必要だということはわかる。

 

 子どもと十分に時間を過ごすこと。話を聞いたり、一緒に遊んだり、ご飯を食べたり。子育てをしていると、そんな時間の蓄積が、やがて子どもの心を満足させ、自立を促すことを実感する。でも、何らかの理由で、そんな時間を十分に持てていない子どもはどうか。何らかのかたちで、「時間」を共有する場が必要なのではないか。

 

子どもの貧困は、お金の貧困だけを見ていては解決できない。子どもたちの安心できる居場所をつくり、じっくりと「時間」をかける必要がある。そうすることで、子どもたち自身が本当の意味で「自立する力」をつけていくことができる。手間暇と時間はかかるが、何よりも子どもは私たち社会の宝なのだから。

 

 

書評『子どもの貧困』(キッズドア渡辺由美子理事長)

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子どもの貧困対策として、主に中学生を対象とした無料学習支援に取り組んでいるNPOキッズドアの理事長渡辺由美子さんの本、『子どもの貧困〜未来へつなぐためにできること』。

 

日本が直面している子どもの貧困問題について分かりやすくまとめられており、現場での経験や子どもたちの声、マクロのデータも紹介されていて、この問題を理解するのに最適な一冊。

 

無料学習会をしながらも、本当の効果はソーシャルスキルの獲得と語られている点は納得。つまり、成績向上だけでなく、社会のなかで他人と交わり、共に生活していくために必要な能力だ。約束を守る、決められた時間に到着する、必要な連絡を入れるなどで、困窮家庭の子どもたちには不足している場合が多々あると紹介している。だからこそ、子どもたちと親身になってコミュニケーションをとることで、子どもたちの非認知能力を育てることが重要だ。

 

ポール・タフの本『私たちは子どもに何ができるのか』でも、非認知能力を育むことの重要性とその方法が語られていたが、「非認知能力の育み」こそが子どもの貧困対策、そして広く「子どもの自立する力」を伸ばすための鍵となる。

motoyamakatsuhiro.hateblo.jp

 

渡辺さんの著作で紹介されていたキッズドアの取り組みで特に興味深かったのは、大学生ボランティア。様々なバックグラウンドの大学生がインターネットを通して個人で申し込んでいるという。そして、ボランティアを通して大学生自身が大きく成長したり、関わっている企業の社会人との交流の場にもなっている。大学の授業だけでは学べない何かがあるからこそ、多くの学生が申し込み、続けているのだろう。

 

子どもたち、親、大学生ボランティア、大学、企業、地域の方々などがチームを組み、互いを刺激し合って成長することで、ポジティブな循環が生まれる可能性を秘めている。日本財団でも、生活困窮家庭の子どもたちが安心して生活し、自立する力を伸ばせるような「第三の居場所」つくりを全国で展開している。

 

生まれ育った家庭の経済社会状況に関わらず、子どもたちが未来への希望を持ち、挑戦できる、そんな社会をつくっていきたい。

 

子どもの貧困 未来へつなぐためにできること

子どもの貧困 未来へつなぐためにできること

 

 

『最強の独学術』6刷重版が決まりました!

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うれしいお知らせです。

なんと、昨年8月に上梓した『最強の独学術』の6刷目重版が決定しました!

 

出版不況の昨今、せっかく出版しても数週間で書店から消えてしまうというケースが多いなか、一年近くにわたって多くの方に読んでいただいており、本当に感謝です。

ご購読いただいたみなさま、ありがとうございます!

 

これからまた書店でより目にすることになるかと思います。夏休みに向けて、あるいは2018年の後半戦を迎えるにあたって、改めて独学をスタートさせたいという方にぴったりの本です。短期の資格取得や語学学習にも、中長期で教養を深め広げるのにも、役立つ様々な独学術を紹介しています。

 

まだの方はぜひ読んでみてください!これからも応援よろしくお願いいたします! 

最強の独学術 自力であらゆる目標を達成する「勝利のバイブル」

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