ITメディア関係の著作で有名な時事通信の湯川鶴章さんにお会いした。
財団の仕事で最近大きな動きを準備しているYouTube関係のお話を伺う。曰く「今のユーチューブは動画共有の初期段階のかたち。これからもっといろんなかたちでの共有の仕方がでてくる。特に、(1)撮影して、(2)アップするという二段階の作業による現在の共有のしかたから、撮影してすぐに共有という流れになるだろう」という。
最近はシリコンバレーなどを往来して「モバイル」と「アジア」の取材をされているそうで、日本がモバイル先進国であることに目をつけ、情報産業の分野でトヨタやホンダのような日本の世界的企業が現れるかどうかを探っているそうだ。
湯川さんにはありがたくも、私が現在企画しているプロジェクトに協力していただけることになった。そのことも近いうちに紹介したい。