という社説が、ニューヨーク・タイムズに掲載されていました。(社説記事、他にビジネス欄でも特集)
即席めん、カップヌードルを開発した安藤百福さん(日清創立者)が1月5日に亡くなられたことを受けての最大の賛辞の記事です。
世界で年間約900億食を消費されるようになった即席めんの開発を、社説ではホンダの「シビック」やソニーの「ウォークマン」に並べ、さらに、組織ではなく氏ひとりの力による開発であったことを強調。
また、ビジネスコラムでは、ヒンズー教徒は牛が、イスラム教徒は豚が食べられないが、、鶏がらスープを使った「チキンラーメン」は誰もが食べられるという氏の発言を引用。アメリカ進出を皮切りに、全世界に拡大し、2005年には野口さんが宇宙食ラーメンをもっていったことに触れて、
“I’ve realized my dream that noodles can go into space.”
「ヌードルが宇宙に行く夢が実現できた。」
という氏の言葉でくくっています。
こっちにきても、インスタント・ラーメンには時折お世話になっていますが(僕が好きなのは辛ラーメンですが・・・)、僕からも「日本の偉大なる食」を開発し世界に広めたを安藤さんに感謝の意を述べたいです。
ありがとう。そして、ごちそうさまでした。
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最近は、「日本→世界へ発信」、「日本のソフトパワー」などの事例がとても気になっているので、目に付く記事でした。