本山勝寛 4kizフォーキッズ代表 公式ブログ | Katsuhiro Motoyama's Official Blog

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団で教育、国際支援、子ども支援事業に携わり、EdTechスタートアップを起業。 子供向けSNSフォーキッズを立ち上げる。『好奇心を伸ばす子育て』『最強の独学術』等著書多数。6児父4回育休。

Mr.ヌードルに感謝

という社説が、ニューヨーク・タイムズに掲載されていました。(社説記事、他にビジネス欄でも特集)

即席めん、カップヌードルを開発した安藤百福さん(日清創立者)が1月5日に亡くなられたことを受けての最大の賛辞の記事です。

世界で年間約900億食を消費されるようになった即席めんの開発を、社説ではホンダの「シビック」やソニーの「ウォークマン」に並べ、さらに、組織ではなく氏ひとりの力による開発であったことを強調。
また、ビジネスコラムでは、ヒンズー教徒は牛が、イスラム教徒は豚が食べられないが、、鶏がらスープを使った「チキンラーメン」は誰もが食べられるという氏の発言を引用。アメリカ進出を皮切りに、全世界に拡大し、2005年には野口さんが宇宙食ラーメンをもっていったことに触れて、

I’ve realized my dream that noodles can go into space.”

「ヌードルが宇宙に行く夢が実現できた。」

という氏の言葉でくくっています。


こっちにきても、インスタント・ラーメンには時折お世話になっていますが(僕が好きなのは辛ラーメンですが・・・)、僕からも「日本の偉大なる食」を開発し世界に広めたを安藤さんに感謝の意を述べたいです。


ありがとう。そして、ごちそうさまでした。



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最近は、「日本→世界へ発信」、「日本のソフトパワー」などの事例がとても気になっているので、目に付く記事でした。

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