まなブロ by 教育イノベーター本山勝寛

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団子どもの貧困対策チームリーダー。『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』 『最強の独学術』等著書多数。

日本財団職員留学支援制度を立ち上げました

日本財団で新たに立ち上がった人材開発チームのチームリーダーを拝命したこと(子どもの貧困対策チームリーダー兼務)を先日ご報告しました。

 

「育人創社」

 

人を育てることで、社会に創造の機会をつくりだす。

 

これは、日本最大級の助成財団である日本財団職員一人ひとりにも、重い責務としてあてはまると思っています。

 

そこで、第一弾として財団職員を対象とした海外留学支援制度を新設しました。

財団職員が、「ソーシャルイノベーションのハブ」となる活動理念の実現を担えるよう、国際性や外部を巻き込む力、専門性、リーダーシップを研鑽するための自己革新の機会を提供しようというものです。修士課程取得を目的とした長期留学と、非学位取得型の短期留学の二種類を設けています。

 

私は、財団に入る以前から、お金もなく英語もできない状態で留学準備をしていた頃、日本人の志ある人がもっと海外に留学し世界で挑戦できるような流れができたらよいのにと思っていました。そこで、自分の留学準備の(不合格の挫折も含めた)体験記などを綴った『僕の独学戦記』を出版した経緯があります。今から12年前です。

お金がなくても東大合格、英語がダメでもハーバード留学、僕の独学戦記

お金がなくても東大合格、英語がダメでもハーバード留学、僕の独学戦記

 

 

それから、NPO実務家や国家公務員、若手研究者を対象とした日本財団国際フェローシップの立ち上げに関わったりと、公益に従事する日本人の海外留学に折々で関わってきました。

 

intl-fellow.jp

 

今回、内輪の話ではありますが、日本社会や世界の課題解決に対して一翼を担う日本財団の職員一人ひとりが、国際社会のなかで社会にイノベーションを起こす人材となることを目指して一つの制度をスタートさせますが、自分自身への自戒と覚悟も含めて、気持ちを引き締めてまいります。

 

この制度からも、「育人創社」が生まれること願って。