自然環境研究センターが行う、生物分類技能検定という検定試験があります。
1、2級はプロ向けの検定、3級は高校生以上の準プロ、4級は初級者向けの検定とのことです。
自然環境研究センターホームページより
http://www.jwrc.or.jp/service/approval/examinee/class_list.htm
さて、この生物分類技能検定3級に小学6年生の息子がチャレンジし、この度合格することができました!
3級はかなり難易度が高く、問題集を解いたり、各種の図鑑を読んだり、スケッチをしたりと独学に励んでいましたが、小学生のうちは合格できなくてもチャレンジすることに意味があるという想いから、本人が自分の意思で取り組んできたものです。
当然ですが、試験会場に来ていたのはみな大人で、子どももちらほらと数名いましたが、毎年3級に合格する小学生はほとんどいないそうです。
そんななかでの合格はほんとうにうれしいです。
3、4歳の頃に虫探しで生き物への好奇心が芽生え、近所の公園でザリガニ釣りに初めて成功してから、自分で生き物観察ノートを書いたり、図鑑や本を読み込んだりと、いきものハカセへと成長していった息子。
小学校最終学年の今年度はコロナ禍で我慢しなければならないことも多かったですが、コツコツとがんばってきたことが報われてよかったです。
おめでとう!!
息子が好奇心を伸ばしていったプロセスは拙著『好奇心を伸ばす子育て』でも紹介しています。
◉ 好奇心や創造性を刺激する、小学生が安全に利用できる12歳以下子供向けSNS「4kiz(フォーキッズ)」は以下URLから