本山勝寛 4kizフォーキッズ代表 公式ブログ | Katsuhiro Motoyama's Official Blog

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団で教育、国際支援、子ども支援事業に携わり、EdTechスタートアップを起業。 子供向けSNSフォーキッズを立ち上げる。『好奇心を伸ばす子育て』『最強の独学術』等著書多数。6児父4回育休。

GRE Diagnostic Service

今日初めて知ったんですが、
GREにはDiagnostic Serviceっていうのがあるみたいなんです。
で、それはスコアレポートについてくるRegistration#を入れると、受験結果の問題別の正/不正解と要した時間が分かるんようになってるんです。
皆さん知ってたかもしれないですけど、僕は今日初めて知って、もっと先に知ってれば・・・なんて思ったので紹介してます。

さらに驚きの事実なんですけど、

7月に受験してVerbal350だったときの正解率17/30と、
9月に受験してVerbal550だったときの正解率17/30が、
全く同じだったんです!
そんなことあり得ん!と思われる方、ほんとなんです。

からくりはやっぱりCAT(Computer Adapted Testでしたっけ?)です。
各問題に"Difficulty Level"ってのがあって、最初2で始まります。(5が最難)
で、7月受験の場合
×○○○×って感じで、最初の問題間違えたものの3/5で乗り切ったんですが、ほとんどDifficulty Levelが2から上がってないんですよね。数問だけ3です。
スコアがあがらなかった原因はそこにありました。
「最初の問題」

そして9月受験は
○○○○×××って感じで、最初の4問は連続正解。同じ正解率でも最初の20問がDifficulty Level4、最後の10問がレベル3になってました。

こう見るとやっぱり最初の数問、もっと言えば最初の1問を解けるか解けないかが大きくスコアを変えてしまうのがCATのようです。
参考までに他のサイトで公開されてるデータによると、V500を取られた方は22/30の正解率だったようですが、1問目不正解で難易度が2か3だったようです。
そんなスコア換算法がいいのか悪いのかは別として、それに合った対策を立てることが重要ということですね。僕はもうGREのことは考えたくないですが、まだ受験を控えている方はがんばってください。

それと、Diagnostic Serviceには各設問に要した時間も出るので、時間配分対策を立てる上で役立つと思います。
僕の場合、
Antonymsが10〜20秒
Analogiesが25〜40秒
Sentence Completionが1分〜1分20秒
Readingの最初の設問が3分、5分半(4問問題)、2分でした。
このペースでやや時間が足りなかったぐらいなので参考にしてください。

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