前回、残念な報告になってしまったGRE受験でしたが、その悔しさをバネに本日、再度受験してきました。
場所は同じく、南麻布のTemple University。
6月に帰国して以来、TOEFL、GREとかれこれ6回目になります。
前回のGRE受験(10/31)から、たったの中3日。
プロ野球の先発ローテーションでも、短すぎる強行軍です。
前回は照準であるVerbalの目標を最低600に設定しながらも、前々回の550をわずか10点上回ったのみの現状維持に終わりました。
約40日間、ひたすら準備してきて、中心的に取り組んでいた4000頻出単語リストも全て覚えてのぞんだだけに、非常に悔しい思いをしました。
「これだけやって無理だったら、ほんとに無理やろ」というあきらめの思いと、迫り来る時間の中でエッセイに十分な時間をかけなければならないというプレッシャーから、もうGREはこれで妥協しようかとも考えました。
実際、入学審査の中で、GREのスコアだけがそこまで重要視されるわけでもないし、560でも600でもさほど変わらないだろうことは知っていました。
これで終わったとしても、受かる可能性がないわけでもないし、たとえ600いっても受かる保証はどこにもないわけです。
でも、自分の中で、Verbal600を当初からの目標として、ずっと取り組んできました。
たったの2ヵ月ほどなので、他の方々と比べると短い期間かもしれませんが、仕事もせずにそれだけに集中してきただけに、思い入れが非常に強かったです。
そういうこともあって、
「自分がかかげた目標を決して曖昧にしたくない。」
という一念から、再受験、しかも間をあけないでそのままの実力で再トライを決めました。
他のブログ運営者の中にも、僕の前回の報告を楽しみに待ってくださっていた方もいらっしゃったようで、励ましの記事なども読み、心動かされました。
そういった方々の期待も裏切りたくないし、ぜひ自分の姿がそういう方々に力を与えられれば・・・そんな気持ちもありました。
そして、今日
いつものように闘ってきました。
約3時間、CP画面とのにらみ合い。
そして、自分との闘いです。
Verbal問題は、またしても自分と相性がよくない問題。
というのも、4000単語にない単語が結構でてきました。
前回はそれで焦ってしまいましたが、今回は一問一問を冷静に、分からない問題はある程度の予測を立てて、時間配分も忘れずに進められました。
そして全てを終了して、緊張しつつスコアレポートを見る。。
Verbal 620
Quantitative 800
行きました!!
「Verbal600」
ほんとにわずかですが、目標ラインを越えました。
単なる一つのテストのスコアにすぎません。
そして、たったの数%の違いです。
しかし、「目標の達成」という意味で大きな大きな違いがあると感じています。
もし、あのまま前回のスコアで妥協していたら、受からなかったとき必ず後悔していたことと思います。
でも今回の結果をもって、たとえだめだったとしても、自分としてはあきらめがつきます。
それが自分が精一杯やった結果だからです。
あとはエッセイと推薦状が残っています。
これらが非常に重要であることを再確認して、これまでの投入度を今度はエッセイにつぎ込み、がんばっていきたいと思います。
応援してくださった方々、アドバイスや有用な情報を下さった方々、ほんとにありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。