まなブロ by 本山勝寛 教育イノベーター・日本財団子どもの貧困対策チームリーダー

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団子どもの貧困対策チームリーダー。『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』 『最強の独学術』等著書多数。

【日本財団13年の日々】新人職員として初日に綴ったこと

先日38歳を迎えて、12年半前に日本財団に入会した頃の初心の想いを綴った拙著の文章を記載した。

 

どんなときにも、初心に立ち返ること、原点に立ち返ることは大切だ。

 

そんなことを思いつつ、4月から新たに入会する新人職員に対してどんな成長機会を提供できるだろうと思い巡らしていたら、12年半前に自分自身も新人として研修を受け、ブログを書いていたことを思い出した。

 

ということで、私の日本財団新人職員としての初日の感想を綴ったブログ記事を転載します。

 

 

2007年07月02日
いよいよ出帆!
日本財団での勤務初日を迎えた。
いよいよ新しい航海が出帆していくという緊張感と希望の入り混じる初日となった。

理事長から訓話を、しかも新人職員3人だけでいただくことができ、とても貴重な機会を与えられた。

「プロ意識」
「クリエイティブな姿勢」
「原理原則を知ること」
そして、「本質を見抜くこと」。

財団がメディアの批判に曝されていた時期の改革期における理事長ご自身の体験談も聞くことができ、とても印象的だった。

目の前の課題に対して、一つ一つ全てに対応すること以上に、本質的な最大の課題は何かを問い、そこに集中することが重要であることを学んだ。これから、財団での仕事が始まる中で、出会っていくであろう課題、そして挑戦に対して、その本質を見抜き果敢に挑んでいく姿勢を貫けるよう訓練を積んでいきたい。

今日も含めて研修期間は人事チームの皆さんにお世話になるだろうが、財団職員の皆さんとできるかぎり早く言葉を交わし、予定されている研修内容以外からも、いろいろなことを吸収していけたらと思う。また、新しくブログを開設したので、財団内に留まらず、外の人々にも広く刺激を与えられるような、取り組みを心掛けたい。

皆さん、これからどうぞよろしくお願いします。

 

「目の前の課題に対して、一つ一つ全てに対応すること以上に、本質的な最大の課題は何かを問い、そこに集中することが重要」

 

このことは今の自分自身や組織全体にもいえること。

我々は、すぐに成果のでやすい目の前のことを優先してしまい、時間がかかるし、目には見えにくいけど本質的で重要なことを後回しにしてしまいがちだ。そうすると、個々の努力が個別最適になってしまい、組織全体としての方向性を見失い、全体としてはパフォーマンスが高まらない状況に陥ってしまう。

 

本質を見抜いて、最大の課題に集中する。

 

原点とミッションに立ち返ること。