まなブロ by 本山勝寛 教育イノベーター・日本財団子どもの貧困対策チームリーダー

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団子どもの貧困対策チームリーダー。『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』 『最強の独学術』等著書多数。

暗記術のベースは「楽しい暗記成功体験」の積み重ね

f:id:theternal:20180807064035j:plain

暗記にはたくさんの具体的な方法があります。それらを実践することも重要なのですが、その前に暗記をするうえでとても大切な姿勢があります。自分が暗記を得意だと思い込むことです。 「どんなことでも暗記しようと思えば暗記できる」という気持ちを持っているか持っていないかで、暗記の成功は左右されます。

 

自分は暗記が苦手で、ほんとうに覚えられるかどうか分からないという不安な気持ちでは、結局続かないので暗記に成功しないのです。三日坊主に終わってしまうパターンです。逆に、暗記に対する自信があると、継続への力となり、最終的に暗記を成功に導きます。

 

では、どうすれば暗記は得意だと自信を持つことができるのでしょうか。

最強の暗記術 ~あらゆる試験・どんなビジネスにも効く「勝利のテクニック」~

最強の暗記術 ~あらゆる試験・どんなビジネスにも効く「勝利のテクニック」~

 

 

それは楽しい暗記の成功体験を積み重ねることです。 勉強でなくても、どんなことでも、何かを完全に暗記したという成功体験を持つことで、暗記に対して、やればできるというイメージを持つことができます。AやBでも暗記できたんだから、これまで知らなかったCでも、本気を出せば暗記できる、という気持ちになれることが実は大事なのです。

 

自分が好きなことであれば、驚くほどの暗記力を発揮しないでしょうか。たとえば、好きなスポーツチームの選手名とか、キャラクターの名前とか、歌手の歌の歌詞とかです。 私は子どもの頃、プロ野球中日ドラゴンズが好きでしたが、選手の名前はもちろんのこと、打率やホームラン、打点などをこと細かくチェックして、自然と覚えていました。あるいは、歌手ではブルーハーツが好きですが、ほぼ全ての曲の歌詞を覚えて歌えるようになりました。マンガ日本の歴史を何度も繰り返し読んで、歴史上の人物たちの名前と顔、台詞まで覚えました。

 

私は勉強における暗記は好きではないし、得意でもないと思っていたのですが、大学受験の際に自らの勉強法を開発し確立しようとしたときに、上記のような楽しい暗記を成功させてきたということを思い出したのです。そして、自分は暗記もやればできるというイメージをもってのぞむことできるようになりました。

 

好きなこと、楽しいことでよいので、とことん覚えて暗記するという成功体験を重ねることで、「自分は暗記しようと思えば暗記できる」という感覚をもてます。 多くの人は、自分の趣味と勉強を完全に切り離して考えて、勉強への嫌なイメージから、暗記は苦手という固定観念を持っています。その固定観念をなくして、「暗記が得意な自分」のイメージと自信を持つようにします。

 

そのために、まずは好きなことや得意なことで、楽しく暗記する成功体験を積み重ねます。好きな歌手、タレント、食べ物、スポーツ、映画、マンガなんでもよいです。マニアになりきってとことん暗記してみてください。既にそういった成功体験があるなら、自分は暗記が得意という自信を持ってください。

(『最強の暗記術』より一部抜粋編集)

関連記事

暗記力を高める3大ブレインフード

酒の飲み過ぎはバカになる? 暗記脳にダメージを与える3つの習慣