本山勝寛:まなブロ

独学で東大、ハーバード大学院に合格し、国際教育政策修士課程修了。アジア最大級の国際NGOである日本財団で、教育や福祉、NPO支援に携わり世界中を駆け回っています。日本と世界に「学びの革命」を起こすべく、学びのススメを綴ります。 『最強の独学術』https://www.amazon.co.jp/dp/447979610X/

第四子が産まれました!

7月13日午前5時35分。
我が家の第四子が生まれました!
元気な女の子です。

予定日の18日までまだ一週間近く残っていたものの、12日の深夜に何度か痛みがきて、これは今夜来るかもしれないと思っていた矢先。夜になると妻のお腹の痛みが訪れ、それが定期的に続くように。痛みがおさまっている間は横になってなるべく体を休めていたが、段々と痛みの強さが増し、周期が短くなってくる。深夜2時が過ぎ、いよいよ痛みが10分未満になり、妻も我慢できないくらいの痛みになってきた様子。病院に電話をし、すぐに来るように言われる。

妻があらかじめ用意していた入院セットに、カメラとビデオ、義母が急いで握ってくれたオニギリを入れて、タクシーに乗り込む。上の子どもたち3人はまだ寝ているので、義母に託す。病院は近所の日赤医療センターで、一番目からずっと産んできた場所だ。我が家にとっては、四人の子どもたちがお世話になった思い出のつまった場所だ。

3時過ぎ、病院に着くとすぐに分娩室に。移動途中で、立っていられないくらいの痛みが妻を襲う。四回目の立会い出産になり、どのタイミングでどういう経過があるかは予測がつくようになってきたが、陣痛に苦しむ姿は何度立会っても慣れるものではない。分娩室に入ると、助産師さんが子宮口をみてくれ4センチになっていた。10センチまで開くといよいよ分娩だが、まだもう少し陣痛に耐えなければならないようだ。

5分くらいの間隔で来る痛みの合間に、少しでも体力がもつように、お水やオニギリを口に入れさせる。立会いの夫ができることは少ないが、休んでいる間に身体をさすったり、声をかけたりして、出産という一大事業に臨む妻とお腹の赤ちゃんと心を合わせる。

5時が過ぎ、いよいよ痛みの周期が1,2分と短くなった。助産師さんによってお産の体勢が準備され、産科の先生も来られた。妻の陣痛の叫びも大きくなり、握りしめ合う手の力も強くなっていく。想像を絶する痛み。その痛みに赤ちゃんも耐えて、10ヶ月間いたママのお腹から新しい世界へと出てこようと必死でがんばっている。

いきみを始めて数回、赤ちゃんの頭が見えてきた。そして、「赤ちゃん!赤ちゃん!」と、渾身の力を込めて叫ぶ。

産まれた!
赤ちゃんが生まれた!
小さい手に、小さい身体。
でも、しっかりと動き、必死に生まれ、必死に生きている。
なんとも言えない可愛らしさ。


体重は3006グラム。四人の子どもたちのなかで一番大きかったが、分娩時間は一番短かった。

10ヶ月前はこの世に存在していなかった生命が、こうして自分たちの子どもとして生まれること。何度味わっても、不思議な感覚だ。そして、生命の重さ、生命の奇跡を改めて痛感させられた。
こんな一大事業を四回もやり抜いてくれた妻に心から感謝したい。そして、支えてくれた人々。生命を与えてくれた神様に。最後に、がんばって産まれてきてくれた赤ちゃんに。

生まれてきてくれて、ありがとう。

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