まなブロ by 教育イノベーター本山勝寛

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団子どもの貧困対策チームリーダー。『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』 『最強の独学術』等著書多数。

学びの奥義〜なんで勉強するの?

「なんで○○なの?」

人間なら誰もが、生まれて言葉を覚えるか覚えないかの時期に身につける問いだ。幼児が修得する初期の言葉の多くは、人生においてとても重要な役割を果たす。

「ちょーだい」「やだ」「ありがと」「バイバイ」「フギャー/ウェーン(泣くという行為)」「キャハハハハ(笑うという行為)」

そんな初期言葉に連なる「なんで○○なの?」−−この問いこそ、私は、人生を豊かなものにするためにとても重要な「学び」という要素において、最も重要な言葉だと考えている。

私はこれまで勉強ということをトコトン考えてきた。どうやったら効果のある勉強ができるか。お金がなく塾にも家庭教師にも頼れなかったので、限られた参考書や勉強法の本、受験体験記を何度も読んだ。結果、独自に確立した勉強法で東大にもハーバード大学院にも合格した。その手法を体系化して出版した本がベストセラーにもなった。しかし、そこでは書ききれなかった、最も重要なことがある。

それが、「なんで○○なの?」という問いであり、その問いを繰り返すうちにやがて辿り着く中間地点、「なんで勉強するの?」「なぜ学ぶのか?」という問いだ。

「なんでキリンさんは首が長いの?」と無邪気に問いかける4歳になった息子、そしてなんでも「やだ!」を繰り返すもうすぐ2歳になる娘も、やがてぶち当たることになるだろう疑問。

「なんで勉強しなきゃいけないの?」「勉強なんてやだ!」

近代教育を受けた現代人であれば誰もが直面する疑問と主張。
この問いに応えられるかどうか。もっと言えば、この問いでストップするのではなく、さらに問い続けられるかどうかが、「学びの奥義」であるということを述べておきたい。

さて、皆さんはなんで勉強する(してきた)のでしょう?

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