本山勝寛 4kizフォーキッズ代表 公式ブログ | Katsuhiro Motoyama's Official Blog

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団で教育、国際支援、子ども支援事業に携わり、EdTechスタートアップを起業。 子供向けSNSフォーキッズを立ち上げる。『好奇心を伸ばす子育て』『最強の独学術』等著書多数。6児父4回育休。

イクメン道お薦め本≪入門編≫

2児の父になり、育休に入ったということで、イクメン道を極めようと訓練中の著者です。
今日は娘を初の沐浴に挑戦させました。長男まあくん以来の2年ぶりで、水を飲ませないか、風邪ひかせないかとけっこう緊張。子育てってこのドキドキ感がたまりません。

さて、イクメン道を極めるためには毎日の実践と同時に学習も必要。
ということで、育児や子供に関する本も読みあさっています。そこで、イクメンになるためのお薦め本を紹介していきたいと思います。まずは気楽に読める入門編から。

経産省の山田課長補佐、ただいま育休中 (文春文庫)

経産省の山田課長補佐、ただいま育休中 (文春文庫)

霞ヶ関で初めて男の育休をとられた経産省官僚山田さん(現横浜副市長)の体験記。育休パパの奮闘ぶりと子供たちとのやり取りがとってもおもしろいです。1年間と本格的に取得されており、男の育休ってこんな感じなのかなというのがリアルに伝わってきます。

男性の育児休業―社員のニーズ、会社のメリット (中公新書)

男性の育児休業―社員のニーズ、会社のメリット (中公新書)

男の育休に関して学術的にまとめた新書。手っ取り早く知識を得るのにはよいです。ただし育児介護休業法改正前のものなので、制度が若干変わった点もあるのでご注意を。

イクメンで行こう!―育児も仕事も充実させる生き方

イクメンで行こう!―育児も仕事も充実させる生き方

東レ経営研究所でワークライフバランスを専門とされる渥美さんの著書。「イクメン」という言葉の産みの親とも言われているパイオニア的存在です。2回の育休を含む育児体験だけでなく、男性の育児参加に関する動向、ワークライフバランスのための実践方法、男性の地域での活動に関する考え等々盛りだくさんの内容がエピソードタッチで書かれています。読みやすく、かつ勉強になるお薦め本です!

ということで、イクメン道へのお薦め本、入門編3冊でした。
育休を考えているパパや、旦那さんにイクメンになってほしいママには必須の本だと思います。あまり関係ないと思っている方にも、「家族」という普遍的テーマを考えるきっかけになると思います。

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