本山勝寛 4kizフォーキッズ代表 公式ブログ | Katsuhiro Motoyama's Official Blog

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団で教育、国際支援、子ども支援事業に携わり、EdTechスタートアップを起業。 子供向けSNSフォーキッズを立ち上げる。『好奇心を伸ばす子育て』『最強の独学術』等著書多数。6児父4回育休。

別府の「立命館アジア太平洋大学」

ハーバード留学時代に日本に来ている留学生の数を県別で調べたことがある。すると、東京が多いのは当然なのだが、私の地元である大分県が人口のわりにはなぜか突出して多かったことに驚いた。その理由が、別府にある立命館アジア太平洋大学(APU)だ。
APUは約6千名のうちおよそ半数が留学生で、出身国は現在97カ国にのぼる。教授も半数が外国出身で、英語だけでも卒業できるという日本では珍しい大学だ。2000年に設立されたので、ちょうど私が大学のため上京したあとにできたことになる。まだキャンパスには行ったことがなかったのだが、仕事で訪問することになり、モンテ・カセム学長ともお会いした。カセム学長はスリランカ出身で、東大工学系研究科で博士をとられたこともあり、なんとなく縁を感じた。
出張の目的は、奨学基金を設置する記念式典。内容については、「日本財団ブログ・マガジン」で書いたのでお読みいただきたい。

温泉で有名な大分県別府市に2000年設立された立命館アジア太平洋大学(APU)。学生と教授の約半数が外国出身という国際色豊かなこの大学に、日本財団の「ヤングリーダー奨学基金」(Sylff)が新設されることになり10月19日、同校キャンパスで贈呈式が行われた。・・・続きはこちら

キャンパスは別府湾をのぞむ丘の上にあり、別府の市街地から「山奥」へとスクーターで通学する学生も多いそうだ。キャンパスの様子や学長のお話などもYouTubeにアップした。

がんばっている故郷の大学に、これからもぜひがんばってほしい。
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