まなブロ by 本山勝寛 教育イノベーター・日本財団子どもの貧困対策チームリーダー

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団子どもの貧困対策チームリーダー。『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』 『最強の独学術』等著書多数。

混乱のギニア2

空港に出迎えにきた軍人は警護要員だった。以降、再び空港に戻るまで、白パト先導に乗った軍人さんと旅をともにする。


ギニアの首都コナクリは、思った以上にたくさんの車が走っていた。トヨタMITSUBISHI、ベンツのほか中国車も散見された。ガソリン代はなんと日本とほぼ同額の1リットル約170円。それでも、ガソリンスタンドは常に「行列」状態。ガソリンと食糧の高騰が、都市の市民生活を苦しくさせているという。

そんな首都コナクリの喧騒を交通整備しているのは、緑の迷彩服を着た軍人さんたち。威厳をもってキビキビと働いている。ギニアの男は働かずに、家の前でぼおーっと座っている印象を受けたが、軍人さんたちの動きは機敏だ。それも、つい最近政府から「大金」を引き出すのに成功し、財布があたたかいからだろうか。逆に、本来交通整備をするべき警察は街に一人として見ない。デモを起こしたところ軍に拘束され、謹慎中だそうだ。

我々は、そんな「威厳ある軍」の白パト先導で市民の車を押しのけ、ホテルとWHOそして政府各省を度々往来した。市民の方々に申し訳ないと思いながらも、この国が長い間、軍のパワーによって統治されてきたことを垣間見た気がする。これが、クーデーターで政権を手にしてから20年以上、この国を統治してきたコンテ大統領の力の源なのだろうか・・・

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