2008-06-16 佐藤優『国家の罠』 出版 ロンドンへと向かうユーラシア大陸上空の機上で佐藤優『国家の罠』を読んだ。国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)作者: 佐藤優出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/10/30メディア: 文庫購入: 35人 クリック: 235回この商品を含むブログ (204件) を見る氏の筆致力はさすがだ。以前に『私のマルクス』も読んだが、本来なら大衆がとっつきにくいようなテーマ(「外務官僚対検察」や「神学とマルクス主義」など)を、生き生きとした物語+思想書として描いてしまう。 立場はだいぶ違うが同じく神学生という道を通過した人間として、示唆を得るものも多かった。こちらの1クリックもよろしくお願いします◆人気ブログランキング◆