最近巷で話題になっている「タバコ1箱1000円にしてはどうか!」という話。「世界禁煙デー」の5月31日付け朝日新聞の社会面トップ記事として報じられたことから、にわかに現実味のある議論に変わりつつあり、町村官房長官の今日の記者会見でも触れられていた。
実はこの流れを仕掛けたのは私のボスである笹川さん。3月4日の産経新聞「正論」で提案した後、Yahoo!トピックスでコメント数が1位に。2chでもスレが10は立つという反響ぶりだった。もちろん、その中には中傷、個人・組織攻撃も含まれていたもんで、広報担当として冷や汗ものだったが、ネットでの反響ぶりから「これは仕掛けられる」という感触もあった。
案の中身はというと・・・たばこ1箱千円にして税率を上げることで、新たな税収9兆5千億が望める。たとえ消費量が3分の1になっても2−3兆円の増収になる。消費税増税よりも先に議論してもいいのではないか。禁煙につながれば健康にもよく医療費負担も減る。青少年の喫煙も抑えられる、という具合だ。
この内容についての講演もYouTubeにアップしているので興味のある方はどうぞ。
今の動きとしては、議員に働きかけているところで、禁煙議員連盟を中心に結構賛同も得ている。民主党も乗り気だという記事が今日の日刊現代にも大きく報じられていた。もしかしたらもしかするかもしれない。広報マンとしてはここらでテレビに仕掛けられないかなとも考えている今日この頃。
皆さんはこの案、どう思われますか?Yahoo!のクイックリサーチでもたばこ増税の効果に関するアンケートが取られています。一票投じてみては。