本山勝寛 4kizフォーキッズ代表 公式ブログ | Katsuhiro Motoyama's Official Blog

教育イノベーター本山勝寛の学びのススメ日誌。極貧家庭から独学・奨学金で東大、ハーバード大学院に通い、国際教育政策修士課程修了。日本財団で教育、国際支援、子ども支援事業に携わり、EdTechスタートアップを起業。 子供向けSNSフォーキッズを立ち上げる。『好奇心を伸ばす子育て』『最強の独学術』等著書多数。6児父4回育休。

『考告』広告から言葉の力を学ぶ

考告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること

考告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること

広報の仕事に携わってることもあり、いかに言葉に力を与えるか、人々の関心をひくコピーを作れるかを考えたりしています。
それ以前に、ブログのタイトルや毎日の日記の題名、出版する本の題名を考える際にも、短い言葉で中身を表現しながらも、興味をわきたたすようなコピーを考える機会が増えています。
興味をひくタイトルやコピーの作り方は、今ではブログを書く多くの一般人が悩むところかと思います。

『考告』は、博報堂電通出身のコピーライター、広告クリエーターが、仕事のなかで感じているポイントを具体的なCM事例を交えて紹介しています。
「うまいなー」と思わせる、コピーの事例が豊富で、そのコピーが生み出される過程を知ることができ興味深いです。

たとえば、

「2時間前は、無名でした。」

これ、何のコピーだと思いますか?

大阪国際女子マラソン2005のものです。
新しいヒーロー(ヒロイン)の誕生、ドキドキするようなドラマを感じさせられる言葉ですね。

コピーライターは言葉を作ることを仕事にしている人たちですから、言葉にすごくこだわりがあることを感じます。単に広告という観点からだけでなく、「言葉」そのものに関して考えさせられます。

ブログを書いてる方にもおススメです。

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