久々の日本を味わおうと、浅草に行ってきました。
小学校のころ家族で行って以来の思い出の地です。
そのときは夏休みの自由研究をやってこなかった代わりに、そのことについて作文を書いて、市で表彰された記憶もあります。
浅草と言えば、まずは雷門。
ここをくぐると風情のあるお土産屋商店街が並び、刀や浴衣、人形焼なんかが売っています。歩いてるだけで楽しめますね。客は外国人の方もかなり多く、「日本らしさ」は海外の人々をひきつける重要な要素なんだということを改めて感じました。
江戸の文化、遺産も日本のソフトパワーの一つですね。
ところで、店頭に置いてあった浴衣を試着してみたところ、店のおじさんから英語で「着る前に声かけなさい」と怒られました。。僕って日本人に見えないんでしょうか・・・?確かにサングラスかけてる日本人はあんまりいないかも。
商店街をつきぬけると浅草寺が待っています。有名な「煙」(なんて呼ぶんでしたっけ?)も浴びてきました。
僕的に、ヒットだったのが、裏のほうで発見したこなきじじい。
となりにはウルトラマンもいました。w
ほかにも、浅草の街並みを人力車で回れるなんていう粋な楽しみも味わえたりします。浅草寺付近にいると、日に焼けたお兄さんたちが次々と声をかけてきます。
今日は節約で乗らずに、歩きで探索しました。
すると、隅田川を渡った向こう岸に、勝海舟の像を発見。
勝海舟は坂本竜馬をつくった人物として、かなり好きなので、これはかなりうれしかったです。江戸のソフトパワーが今日生きているのも、勝と西郷による江戸城無血開城によるところ大ですね。
勝は立花隆の『天皇と東大』によると「東大をつくった男」でもあります。教育という観点からも興味深い人物です。
僕も、まだまだ微力ながら勝のような人物になれたらと思っています。
世界の明日、世界の中の日本を見据えること。
自分の所属する立場にとらわれないこと。
そして、人を育てること。
江戸の香りのこる浅草にて、隅田川を前におもう。