2006年が終わりを告げようとしています。
今年一年を振り返る意味で、私自身の１０大ニュースを今年もやってみようかと思います。
多分に自己満足的でありますが、一年の内省と感謝をこめて綴ります。
１．結婚
人生の中でも最大のイベントかもしれません。
まだ学生の身分でしたが、留学を前にして、意を決してプロポーズしました。
貧乏学生新婚生活が続いていますが、一緒に来てくれてとても感謝です。異国での留学生活以上に、人間の幅を拡げさせてもらっています。
２．ハーバード合格、そして入学
ハーバード・・・この言葉が頭から離れなくなって２年間かかりました。その間の経緯を、実名のブログで赤裸々に書き始め、多くの人に応援をいただきました。そして、誕生日直後の合格通知。
９月に入学し、今も、実際にここで多くのことを学んでいます。強く思い続けたことは必ず実現するということを確認しました。
３．就職活動
本格的な就活は初めてということもあり、いろいろと考えさせられます。
自分に何が為せるのか、何を為したいのか。。
夢と現実のギャップの中で、葛藤を続けています。
４．教育プログラム開発
留学準備期間を利用して、新しい教育プログラムを立ち上げました。
自らの体験などをもとに、受験勉強と人格教育を組み合わせたプログラムを開発し、合宿、塾などを主催しました。その中で尊敬する方との出会いもありました。教育者としての一つの原点となる経験かもしれません。
教え子たちは、自分以上にストイックに勉強に励んでいます。彼らの合格を心から祈っていますが、それ以上に強く大きな人間に育ってほしいと願っています。
６．ハーバード松下村塾入塾
に代表される、ハーバードでの人との出会いには、とても刺激を受けます。
特に、同塾では、学生というフリーな立場でありながら、官庁や様々な立場の方々と「日本」について議論できることが、とても「楽しい」です。
参加者の中でも、最も立場がなく、最も若いわけですが、生意気な意見を述べたりもしています。
この中から、将来日本を背負う方々が出るのだなぁと思うと楽しみです。もちろん、自分もその一人になりたいと秘かに思っています。
７．安倍政権誕生
社会ニュースになってしまいますが、前々から応援（2006年に首相になることを予想）していたこともあり、自分自身にとっても大きなニュースです。
今はマスコミ・国民から批判を浴びているようですが、僕は彼の「観」に期待しています。一国の代表が一つ持つべき資質があるとすれば、そこだと思うからです。
それがどう政策になっていくのかは、これから見極めたいと思います。教育基本法改正に続いて、憲法改正と北朝鮮国交回復が、僕の期待する大きな政策です。
８．中日ドラゴンズ優勝も日本一逃す。他、WBC日本優勝、松坂レッドソックス入団、再試合の末、早実甲子園優勝
趣味の野球から非常に刺激を受けた一年でした。
世界における日本の位置。チームが勝利するということ。いろいろと考えさせられ、そして学ばされました。
９．スペイン語検定５級合格
かなりしょぼい級ですが、第４言語修得に向けての第一歩です。
夢は中南米統一！？
１０．健康でいれたこと
もう書くこともないので、今年一年、事故病気なしに健康でいれたことに感謝です。
２５になり（体力曲線が下り坂になり）、結婚もし、そして社会に出ていくということもあり、自分だけの体ではないということを意識するようになりました。
これからは他の為に、自分の体を大事にしたいです。そして、健康でいられることに今以上に感謝して生きたいと思います。
（そういえば、日本にいる間に10キロほど太り、自らの体重記録を更新してしまいましたが、こちらにきて5キロほど戻しました。）
以上、
皆さん、１年間お付き合いいただきありがとうございました。
僕が今年掲げた標語は「一種献身」（造語です）というものでした。
そのように生きて来れたか分かりませんが、こうやって振り返って、ずばり今年一年を漢字一文字で表すなら、
「結」や「謝」、「発」、「勝」などが思い浮かびますが、
「始」
ということでまとめたいと思います。
家庭、ハーバード入学、教育者として、いろいろなものが「始動した年」でした。
２５という一区切り（人生１００年なら１クウォーターということになります）のこの年が、自分にとって非常に大きな一年だったのではないかと感じます。
そのような一年を、ブログを通して皆様とともに過ごせましたことを心から感謝しています。
改めまして、応援のクリック、今後ともよろしくお願いします。
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