本山勝寛:まなブロ

独学で東大、ハーバード大学院に合格し、国際教育政策修士課程修了。アジア最大級の国際NGOである日本財団で、教育や福祉、NPO支援に携わり世界中を駆け回っています。日本と世界に「学びの革命」を起こすべく、学びのススメを綴ります。 『最強の独学術』https://www.amazon.co.jp/dp/447979610X/

TOEFLのスコア推移と勉強法

TOEFLも先月の受験である程度までいったので、今後の受験は当面打ち切ることにしました。
そこで、これまで受けてきたTOEFLのスコア推移と、対策について簡単に紹介したいと思います。

2004/03 米留学を考え始め、漫然とTOEFLの教材に手をつける

主にはTOEFL TEST必須英単語5000のCDを聞きながらリスニングと長文に慣れるよう努める
TOEFL TEST対策完全英文法もぱらぱらと見ながら、文法の復習をする

2004/07 1回目受験 193(L14 S20 R23 W3.0)

213を当時の目標としていたが、己の実力のなさに愕然とする。
急いで本格的にTOEFLスコアアップのための勉強を始める。
主にリスニング教材を集中的に解く
TOEFL TEST対策徹底リスニング

    
2004/08 2回目受験 180くらい(忘れました)

気合をいれて勉強したにも関わらず、伸びていない、どころか下がったことに焦りを感じる

2004/09 米大学院に編入学。ESL(英語)の授業と大学院の授業を並行して受ける。

大学院とESLの授業そっちのけで、TOEFL教材の問題集をリスニングを中心に解きまくる
主に使った教材:
TOEFL TEST対策徹底リスニング
TOEFL TESTリスニング完全攻略
TOEFLテスト250点完全攻略リスニング
TOEFLテスト250点完全攻略 文法

2004/11 3回目受験 237(L22 S24 R25 W4.0)
2004/12 4回目受験 243(L24 S22 R27 W4.0)

ハーバード等の大学院入学を試みて最低250を目指したが、届かず。
そのままアプライするが、やはり惨敗。
来年の再受験も見越して、「滑り止め」は出さず。

2005/06 編入した大学院(NY郊外の神学校)を卒業して帰国

2005/07 5回目受験 250(L24 S25 R26 W5.0)

1年の留学生活を通して、点数大幅アップの期待をもとに受験するも微増にとどまる。
が、初めて大台の250に届く。

Readingで語彙問題をいつも間違えることに気づき、集中的に語彙強化に励む。
TOEFLテスト英単語3800 TOEFLテスト大戦略シリーズ

2005/08 6回目受験 273(L24 S28 R30 W6.0)

Readingとエッセイライティングで満点をとり、目標達成!
TOEFL受験を打ち切る。

という具合です。
もともと大学受験のときから英語は苦手でなくても得意なほうでもなく、大学4年間は全くさぼっていました。
さらに、韓国留学生活で、「日本語以外の言語といえば韓国語」というモードに、頭が完全に染まっていたので、英語を思い出すのには時間がかかりました。
特にリスニングが苦手で、TOEFLレベルになるとほとんど聞き取れず、山カンでした。
よって、初受験から勉強し続けたのは、ほとんどリスニング対策でした。
この悩みは日本人の多くが共通のものだと思います。
TOEFLTOEICほど教材が出回っているわけではないので、リスニングが苦手な人は全ての教材をやるくらいの気持ち(だけでなく実践)が必要だと思います。
BBCNHKラジオ、映画などもいいとは思いますが、TOEFL独特のテンポと間隔、そして、講義形式の長いリスニングに慣れ、「聞く集中力」をつけるには、TOEFLリスニング教材を本番さながらに解くのが一番です。
もちろん、解いたあとは、何度も(5回ぐらい)聞きなおしてください。

ライティングは僕はほとんど対策らしい対策をしませんでしたが、大学院で大量のレポートを書いたことが実力アップにつながったのだと思います。
TOEFLの場合、「質より量」の感があるので、瞬発的に英文が書けるようになるのがベストだと思います。30分で350〜400字以上書けるようになると、満点も狙えると思います。

リーディングは日本人が最も得意としますが、27以上とるのは意外に至難の業だと思います。
リーディングの確実なアップを望むなら、語彙力強化をおススメします。
TOEFLテスト英単語3800 TOEFLテスト大戦略シリーズのランク3(250点レベル)を9割くらい覚えれば、満点も可能だと思います。
もちろん、はやめに全問解いてから十分に見直しの時間を持ってください。

文法はあまりいい点をとれなかったので、アドバイスを控えます。
上の他にもTOEFL test 620点―実戦型文法完全制覇マニュアルをやりました。


TOEFLは点数が取れたからといって、合格に直結するわけではないですが、各大学が指定する最低ラインをとれなければ、まず合格は厳しいと言っていでしょう。
しかし日本人にとって250を越えるのは、決して簡単な道ではないことは、僕も経験したので分かります。
それでも、飽くなき挑戦と努力があれば、必ずとれる点数でもあるので、ぜひがんばってほしいです。